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所持金7000円で“ホームレス生活”に潜入した『ルポライター』 “炊き出し”で目にした衝撃の光景とは「1円もかからなかった」

  • 2026.5.5

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#80の配信回では、前回に引き続き、潜入取材を得意とするルポライターの國友公司さんがゲストに登場。西成や歌舞伎町を経て、國友さんが挑んだのは2か月間にわたる「ホームレス生活」。都心の地下から河川敷まで、実際に生活したからこそ見えてきた“路上コミュニティの衝撃のルール”を赤裸々に語りました。

1.5mの鉄パイプを振り回す「爆音おじさん」の正体

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(C)テレビ朝日

2か月間のホームレス生活を敢行した國友さんによると、路上生活の世界には意外にも明確な“秩序”が存在するといいます。当初は東京都庁下や新宿西口地下、上野公園などに身を置いていた國友さんですが、都心には暗黙のルールがあり、そこを守れない人が最終的に河川敷へと押し出されていくという構造を解説。

ルール無用の河川敷で國友さんが出会ったのは、朝から「ジャラジャラ」という爆音を鳴らし続ける巨漢のおじさん。なんと、1.5mの鉄パイプの中に大量のパチンコ玉を詰め、それを豪快に振り回して音を鳴らすのが日課だったのだとか。「都庁下でやったらそりゃ追い出されるわ(笑)」と話す國友さんに、平子さんは「アーティスティックな側面をお持ちの方で…」と、路上のディープすぎる人間模様に感心しきりでした。

「1日7食ツアー」で7000円の所持金が増えた理由

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写真:PhotoAC ※画像はイメージです

路上生活における最大の関心事「食事」についても、驚愕の事実が判明。國友さんが潜入にあたって用意した資金はわずか7000円でしたが、2か月後にはなんとそのお金が増えていたといいます。

その秘密は、都内各地で行われている「炊き出し」。ホームレス有志が作成した「スケジュール表」によると、都内では週に150箇所以上で炊き出しが行われており、代々木公園に至っては週に16回も炊き出しが行われていたのだとか。そのため、「お腹を満たすには1円もかからなかった」そうです。

ホームレスのなかには、「炊き出しツアー」を組んで順繰りに回る人たちもいたんだとか。國友さんもこのツアーに参加し、「1日7箇所の炊き出しをハシゴして腹パンパンになった」という衝撃のエピソードを披露。炭水化物が多いため「むしろ太る」という意外な食事情に、アルピーの二人も「タイミングさえ合えばそんなに食べられるんだ…」と驚きを隠せない様子でした。

シュプリームにポケカ転売、清掃バイトで「月収8万円」

さらにお金が増えた背景には、ホームレス仲間から誘われた「アルバイト」の存在がありました。新宿西口地下で声をかけられ、原宿のシュプリームやポケモンカードの行列に並ぶ「転売アシスタント」に参加。1回5000円の謝礼が月に数回、さらに行政からの公園清掃の仕事なども合わせると、食費ゼロの環境で月に7〜8万円の収入になるという実態が明らかになりました。「全然いけるじゃんか」と路上生活の手応えを掴んだ國友さんは、懐かしくなって潜入後もたまに路上に戻ることがあるそうです。

そんな彼が次に狙うのは、横浜のドヤ街、そして男性向け派遣システムの根城である「専門求人バー」への潜入。「専門の求人サイトから応募する」という國友さんのガチすぎる手法に、アルピーの二人は「えー…」「そうなんだ…」「すごいな…」と驚きを隠せません。今後も一体どんな社会の裏側を見せてくれるのか、スタジオは國友さんのさらなる活動への期待に胸を躍らせました。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
【アルピーvs命知らずのルポライター】西成&路上生活知られざるその実態とは…國友公司に聞き尽くす!【#文化人が1番やばい】【しくじり先生】#80

[配信日時]2025年10月25日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、國友公司
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=3xerClqziwA

(C)テレビ朝日