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「高速道路で緊急地震速報…どうする?」NEXCOが呼びかけ“急ブレーキNG”正しい対応とは

  • 2026.4.22
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

運転中に突然、緊急地震速報の警報音が鳴ったら、思わず身構えてしまいますよね。とくに高速道路では速度が出ているため、一般道よりも「すぐ止まらなければ」と焦ってしまう方も多いかもしれません。

そんな中、NEXCO中日本 東京支社の公式X(旧Twitter)が、高速道路を走行中に緊急地震速報を受信した場合の行動を呼びかけ、注目を集めています。投稿で示されたポイントと公式サイトの案内をもとに、揺れを感じた際の停止判断や停車後の情報収集、基本の安全確保まで、落ち着いて身を守るための流れを整理します。

NEXCO中日本が呼びかけた落ち着いた対応

話題になったのは、NEXCO中日本 東京支社の公式Xアカウントによる注意喚起です。高速道路を走行中に緊急地震速報を受信した際は、周囲の状況に応じて、あわてずにまず安全を確保するよう呼びかけています。

背景にあるのは、緊急地震速報を受信してから強い揺れまでの時間が数秒〜数十秒ほどしかないことです。ごく短い時間の中で身を守るには、驚いて急な操作をするのではなく、車の流れを乱さず安全に減速する意識が欠かせないといえそうです。

受信直後に避けたいのは急な減速

公式サイトや案内図でまず強調されているのが、あわててスピードを落とさないことです。後続車のドライバーが同じ情報を聞いていない可能性もあるため、いきなり減速すると追突など別の危険につながりかねません。

そのため、まず意識したいのは、ハザードランプを点灯して周囲に注意を促すことです。そのうえで急ブレーキは避け、緩やかに速度を落としていく流れが基本とされています。さらに、大きな揺れを感じた場合は、急ハンドルや急ブレーキを避けつつ道路状況を確かめ、車を左側に寄せて停止させるよう案内されています。

停車後まで含めて考えたい安全確保

車を止めた後も、対応はそこで終わりではありません。NEXCO中日本の案内では、路肩に停車したらハザードランプをつけ、停止表示板を後方から見えやすい位置に置くこと、余震に備えて前後の車との間隔を取ることなどが示されています。

また、高速道路では計測震度4.5以上で通行止めを行い、道路の点検を実施するとしています。情報収集は、警察や高速道路会社の案内、ラジオやカーナビなど公共性のある情報を頼りに、慎重に行動することが大切です。やむを得ない場合も、車内や路肩にとどまるのではなく、車を離れて安全な場所へ避難する必要があります。

SNSで見られた不安と再確認の声

Xでは今回の注意喚起を受けて、「高速道路で緊急地震速報を受信した場面を想像するだけで怖い」、「知識がなければ反射的に急ブレーキを踏んでしまいそうだ」といった不安をにじませる声が見られました。突然の警報にどう反応すべきか、事前に知っておくことの大切さを感じた方は少なくないようです。

その一方で、「周囲に知らせながら、ゆっくり減速する流れを覚えておきたい」、「実際には停車しにくい区間もあるのではないか」といった見方もありました。

知識の共有を前向きに受け止める声がある一方で、とっさに冷静に動けるか不安だという意見もあり、日ごろから意識しておきたい注意喚起として広がっていたようです。

初動を知っておくことが自分を守る備えに

緊急地震速報は、強い揺れが来る前のわずかな時間で身を守るための情報です。だからこそ、高速道路では「すぐ止まる」ことだけに意識を向けるのではなく、急操作を避けながら周囲へ知らせ、落ち着いて減速するという順番が大切になります。

緊急地震速報を受信した瞬間に完璧な判断をするのは簡単ではありませんが、あらかじめ流れを知っておくだけでも初動は変わってきます。もしもの場面であわてないためにも、一度確認しておきたい注意喚起といえそうです。


参考:
NEXCO中日本 東京支社(@c_nexco_tokyo)公式Xアカウント 2026年4月20日投稿
緊急地震速報を受信したら(NEXCO中日本)
地震がきた!(NEXCO中日本)


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