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既婚の先輩に「特別な存在」と思い込んでいた私→現実を突きつけられた日に、自分の浅はかさを知った話

  • 2026.3.29
ハウコレ

先輩への気持ちに、私はずっと名前をつけないようにしていました。でも、本当は最初からわかっていたのだと思います。

特別だと思っていた

配属されてすぐ、先輩は丁寧に仕事を教えてくれました。質問すると必ず答えてくれて、失敗しても責めない。「この人は私のことを見てくれている」と思いました。奥さんがいることは知っていました。でも、職場での優しさは「私だから」だと信じたかった。毎晩メッセージを送るようになったのも、返事が素っ気なくても、既読がつくことが嬉しかったからです。

気づかなかった冷たさ

「業務上の連絡はチャットでお願いします」。そのメッセージを受け取ったとき、私はまだ気づいていませんでした。「仕事が忙しいんだな」と思っただけで、その夜も連絡をし続けました。

先輩が私を避けているのか、それとも内気なだけなのか。都合のいい解釈を繰り返しながら、「いつも助かってます♡」と打ち続けた自分が、今は恥ずかしくて仕方ない。

上司に呼ばれた日

ある朝、上司に「少し話がある」と呼ばれました。「先輩から、業務外のやりとりについて相談があった。来月から異動になる」。先輩は私を訴えたのではなく、ただ「困っている」と伝えただけだと後から知りました。それでも、その一言が証明していました。私は先輩にとって、業務上で「困った存在」でしかなかったのだ、と。

そして…

異動先で新しい仕事を覚えながら、あの頃の自分を思い返すことがあります。「特別な存在」でいたかったのは、先輩のそばにいたかったからではなく、自分を誤魔化したかっただけだったのかもしれません。奥さんがいることを知りながら踏み込んでいた自分の浅はかさに、やっと向き合えるようになりました。あのメッセージの既読は、やさしさではなく、線引きの証だった。気づくのが遅すぎました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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