1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【ネタバレあり解説】展開早っ、イッキ見推奨! Huluオリジナル『神の雫/Drops of God』シーズン2

【ネタバレあり解説】展開早っ、イッキ見推奨! Huluオリジナル『神の雫/Drops of God』シーズン2

  • 2026.3.28

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、ネタバレ上等な私見&本音でおすすめしますよ〜。

よしひろさん、「きのう何観た?」 Huluオリジナル『神の雫/Drops of God』シーズン2

監督:オデット・ラスキン/脚本:クオック・ダン・トラン/原作:亜樹直(原作)、オキモト・シュウ(作画)/出演:フルール・ジェフリエ、山下智久 ほか/配信:Huluにて独占配信中
© Les Productions Dynamic

新シーズン待ってましたよ、3年間。

1月からHuluで配信開始された『神の雫/Drops of God』シーズン2はご存じかしら? 3年前にシーズン1が配信されたときから、「は、はやく続きを……(バタッ)」と禁断症状出たままだったんですが、ようやくシーズン2。そして、先週最終話も配信されたので、これでまとめて一気見していただけるわ、と思いましてな。
 

一気見推奨なので、今まで我慢してました

まず、この『神の雫』。原作のコミックがどちゃくそおもしろいんですよ。日本のワインブームに火をつけただけでなく、諸外国でも翻訳されワイン人気は加速(主にそれまでワインがそれほど人気のなかったアジアでは爆発的)。ほらー、ワインって「産地のテロワール(土壌)が〜」とか「ヴィンテージ(革と果実の香り)が〜」とか、分からない人にとってはインテリ過ぎる表現の連発で、ただの呑兵衛なあたしにはちんぷんかんぷん。ところがですよ。コミック版を読んだときに、そういう表現の仕方が「あ、なるほど」ってなるワインの魅力だらけ。おまけに、思い出や経験と結びつけたキーワードからの謎解きで、ワインの銘柄を当てていくミステリー要素ゆえに、最初に読んだときは「ワイン探偵じゃん」って思ったのよね。だもんで、コミックが流行したときは、物語に登場するワインが飛ぶように売れましてな〜(どれも超お値ごろというのも、にくいチョイスでした)。あ、ドラマでは架空のワインしか出ませんので、ワイン漁りのご出費はないと思います、多分。
 

で、ドラマ版。シーズン1は顔見世興行のようなものだったので、ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなり、その遺産を巡って相続人である一青とカミーユが、遺言どおりにブラインドテイスティングでワインを当てていく、っていう初期設定が描かれました。シーズン2のよきところは、原作のよきパートを取り上げつつ、実写ならではの謎が謎呼ぶミステリーにしていること。
 
まず胸熱だったのは、ジョージアね。原作ではちろっとしか出てこないんだけど、とはいえワイン発祥の地。ワイン作りで8000年の歴史を持つ国っての、このコミックで知ったんですわ。それがシーズン2のカギになっていくのよ〜。しかもだ、展開早いの。8話構成だから6話くらいでもいいはずなのに、EP3すよ。
 

ワインでひらめく瞬間がドリーミーなのよ〜。100本テイスティングっていう地獄もあり

そして、もうひとつがミステリー。原作ではワインの謎解きがメインになるけど(これも当然おもしろい)、ドラマ版のすごさは家族にまつわるミステリーの広がりね。いや、そもそも原作とキャラ設定を変えているから、そこどうすんだろ、って思ってたんですよ。シーズン1ではあまり触れずにきたそれがシーズン2にして……まぁすごいこと。ここで出てくるゲスト出演もびっくりなので期待してよきよ。あ、ちなみに、一青役の山下智久さんは、このシーズンからプロデューサーもしております。

元記事で読む
の記事をもっとみる