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『ヤンキー君と白杖ガール』の作者が贈る、最新友情ドラマ! 少年たちの“まっすぐな想い”が心に響く『きみと一緒に通いたい』第1巻発売!

  • 2026.3.27
きみと一緒に通いたい うおやま/白泉社
きみと一緒に通いたい うおやま/白泉社

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『ヤンキー君と白杖ガール』『木暮姉弟のとむらい喫茶』の作者・うおやまによる最新作『きみと一緒に通いたい』(白泉社)。そのコミックス第1巻が、3月27日(金)に発売される。

学校を舞台に問う“フツウ”とは?

『ヤングアニマル』で連載中の同作は、まっすぐな少年ふたりの切実な願いを軸に据えた友情ドラマ。『ヤンキー君と白杖ガール』でも描かれた社会における“フツウ”を問い直す物語が、今作では学校を舞台に紡がれていく。

物語の主人公は、いじめられっ子ながら芯の強さを持つ中学生・吉木星太(よしき せいた)。生まれてこのかた友達はおらず、話せる相手は幼なじみの同級生・葉月光流(はづき ひかる)のみ。そんな光流から誘われる形で、星太は生徒主体で運営されている私立の進学校「優紀高校」を目指すことになった。

必死の努力の末、合格を掴み取る星太だったが、成績優秀で誰もが「合格確実」と見ていた光流は「不合格」。なぜ光流が落とされたのか。その理由を知った星太は、“一緒に通いたい”という願いを胸に学校側へ立ち向かう。

実のところ、光流は「不合格」だったわけではない。やむを得ない事情により、受験そのものを取りやめていたのだ。その背景はやるせなさを伴うもので、星太が奮起するには十分な理由だった。しかし光流と高校生活をともにするには、様々な高い壁を乗り越えなければならない。

「一緒に通いたい」シンプルな気持ちを原動力に紡ぐ“つよくてやさしい友情ドラマ”

「優紀高校」では生徒会長がヒエラルキーの頂点に立ち、校長すら凌ぐ権限を握っている。つまりふたりの夢を実現する条件を満たすには、星太が生徒会選挙を勝ち抜き、学校一の権力を手にする必要があった。だが、次期生徒会長の筆頭格である副会長・黛まり花(まゆずみ まりか)は、学校へ多額の寄付を行う大企業の令嬢。その資金によって優紀高校は、低額な学費を維持していた。

それでも星太は光流と“一緒に通いたい”というシンプルな気持ちを原動力に、「権力」や「理不尽」へと挑んでいく。そのまっすぐな姿は、世代を問わず心に響くはずだ。

“つよくてやさしい友情ドラマ”というキャッチコピーが示す通り、同作は「つよさ」と「やさしさ」を対立させない作風が大きな魅力。ふたりの想いは、合理主義の学び舎を変えることができるのか。ぜひコミックス1巻を手に取り、彼らの出発点を見届けてほしい。

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