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主演・山田杏奈の“魅力”を収めた『NEW GROUP』新場面カット解禁

  • 2026.4.16
映画『NEW GROUP』場面写真 (C)2026映画「NEW GROUP」製作委員会 width=
映画『NEW GROUP』場面写真 (C)2026映画「NEW GROUP」製作委員会

山田杏奈主演の映画『NEW GROUP』より、山田演じる愛の無防備な寝顔から血しぶきを浴びた姿まで、“追い詰められるほど際立つ魅力”を捉えた場面写真が解禁された。

【写真】山田杏奈の魅力が詰まった『NEW GROUP』場面写真(4点)

本作は、商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』がスマッシュヒットとなった下津優太監督の劇場公開第2作。組体操という「集団行動」における人間の行動心理の根底を、コミカルかつシリアスにあぶり出すSFサイコエンターテインメントだ。

主演を務めるのは山田杏奈。家族に問題を抱える引っ込み思案な普通の高校生・愛を演じる。愛のクラスメイトであり、海外帰りで日本の学校が重んじる協調性や集団行動に馴染めない転校生・優役には青木柚。さらに、不敵な笑みを浮かべて集団を導く校長をピエール瀧が演じる。

先月公開されヒットを記録している『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃篇』では、前作に続きアイヌの少女・アシリパ役を演じる山田。強さと純粋さをあわせ持つキャラクターを見事に体現し、その再現度の高さに原作ファンからも称賛が集まっている。大作から重厚な人間ドラマまで幅広く役を演じ分ける表現力で、多くの観客を惹きつけてきた。

その評価は国内にとどまらず、「第26回ニッポン・コネクション」では将来有望な俳優に贈られるニッポン・ライジングスター賞を受賞。6月にはドイツ・フランクフルトで行われる授賞式への登壇も予定されており、さらなる飛躍に期待が高まっている。

山田が本作で演じる主人公・愛は、引っ込み思案で自分の意見をうまく主張できない高校生。間違っていることを見過ごせない性格ではあるが、周囲の言動に流されてしまい、さらに家族に問題を抱えながらも誰にも言えず、悶々とした日々を過ごしているキャラクターだ。

今回解禁された場面写真では、愛の周囲でただならぬことが起こり始めた瞬間が切り取られている。問題を抱える家族と朝食を囲む場面では憂鬱な表情を浮かべ、体育の授業では集団行動の練習中に過呼吸となり保健室へ運ばれる。さらに、集団と一人で対峙する覚悟を決めた愛は、教室で強い意志を宿したかのように校庭を見つめる。愛が顔に浴びた血しぶきの意味とは――。山田は視線やわずかな表情の変化によって愛の内面の揺らぎを繊細かつリアルに表現し、観る者を物語へと引き込む。

これまでも物憂げな空気やダークな側面をにじませながら、その奥に強い意志を感じさせる演技で魅了してきた山田。本作では主人公のイメージと重なり、監督・プロデューサー陣が満場一致でオファーしたという。

山田について下津監督は、「ホラージャンルだと『ミスミソウ』や『樹海村』のイメージが強くありました。可愛らしい雰囲気をお持ちだと思うのですが、映画ではどんどん苦しい状況に追い込まれていく過程が魅力的で、とても美しく思いました。今回の作品でもそんな魅⼒を引き出せるように、どんどんと追い詰めていきました。特にクライマックスにかけて、すごく印象的な演技をしていただいたと思います」と語り、その表現力に大きな信頼を寄せている。

組体操が世界を救う!?という奇抜な設定でありながら、人間の集団心理の恐ろしさを突きつける本作。笑い飛ばしていいのか、それとも恐れるべきなのか――その基準さえも軽やかに狂わせる妙な中毒性を備えている。そんな独特な世界観の中で、これまでにない新たな山田杏奈の姿に出会えるだろう。

映画『NEW GROUP』は、6月12日より全国公開。

※アシリパの「リ」は小文字が正式表記

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