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【訃報】がん脳転移の公表からわずか1週間。54歳で逝去した「恋愛リアリティ番組の女王」メル・シリング。過酷な闘病中も“一度も撮影を休まなかった”彼女の気高き最期

  • 2026.3.28
Hoda Davaine / Getty Images

『Married at First Sight(MAFS)』の専門家として知られるメル・シリングが、54歳でこの世を去った。先週、がんが脳に転移したことを告白したばかりだった。

2026年3月24日(現地時間)朝、彼女のInstagramを通じて家族がこの悲報を伝えた。「メラニー・ジェーン・ブリスベン=シリングは今日、愛に包まれながら安らかに息を引き取った。最期の瞬間、がんによって言葉を奪われたかと思ったが、彼女は私を近くに呼び寄せ、私と娘のマディを一生支えてくれるであろうメッセージをささやいてくれた。残された力をすべて振り絞ったその仕草は、まさに私たちの『メルジー』そのものだった。その時でさえ、彼女の思考は私とマディのことだけだった。彼女は42歳で母となり、同時にテレビスターとなり、その両方を見事に全うした女性だった」

「2年間にわたる化学療法の最中、枕から頭を上げることさえ困難な時でも、彼女は決して不平を言わず、勇気、気品、慈愛、そして共感を示し続けた。撮影を休むことも一日としてなかった」

「多くの人々にとって、彼女は『MAFS』の家長でありリアリティ番組の女王メル・シリングだった。だが私とマディにとっては、最高に素晴らしい母親であり、ロールモデルであり、ソウルメイトである『私たちのメルジー』だった。家族と彼女の素晴らしい友人グループを代表して、世界中からの支援に感謝する」

2年間のがん闘病の経緯

メルは2023年、検査でレモン大の腫瘍が見つかり、初めて結腸がんと診断された。その後、腫瘍は摘出され、当時は寛解の診断を受けていた。

しかし2024年2月後半、定期検査で肺に小さな結節が見つかり、がんが転移していることが判明した。過去2年間、彼女は『MAFS』の撮影を続けながら16回の化学療法を受けてきた

先週、メルはInstagramで、クリスマス後にがんが左脳に転移していることが分かったとファンに報告。「その後の放射線治療にもかかわらず、腫瘍学チームからは、これ以上できることは何もないと告げられた」と明かしていた。

訃報を受け、『MAFS』のファンや同僚、著名人から、彼女の家族へ心からの哀悼の意と、彼女との思い出が数多く寄せられている。

各界からの追悼メッセージ

E4(チャンネル4):メルが専門家として出演していた『MAFS UK』および『MAFS Australia』を放送するE4は、次のように述べた。「メルが亡くなったという知らせに、チャンネル4のスタッフ一同、深い悲しみに包まれている。彼女の仕事は番組の驚異的な成功の中核であり、彼女の情熱やユーモア、ポジティブなエネルギーは関わるすべての人を元気づけた。彼女を知るすべての人が、その存在を惜しむだろう」

ナイン・オーストラリア(Nine Australia):制作責任者のマイケル・ヒーリー氏は、「メルは素晴らしい同僚であり友人だった。人の心をつなぎ、人生の困難を乗り越える手助けをする才能に長けていた。彼女がいなくなるのは非常に寂しい」とコメントした。

ジョン・エイケン(共演者):10年来の友人であるジョンは、Instagramで感動的な声明を発表した。「今日、親愛なる友人であり『MAFS』の仲間であるメル・シリングを失った。胸が張り裂けそうで、息をするのも苦しい。彼女は愛というものを心から信じていた。セット裏では一緒に歌い、踊り、彼女の娘とビデオ通話をした。彼女がいなくなるなんて不公平だ」

シャーリーン・ダグラス(共演者):「メルと一緒にビヨンセで踊りたかった。安らかに眠って、私の女王」と、スタジオで踊る動画と共に追悼した。

このほかにも、多くのアリソン・ハモンド、ナタリー・アップルトン、元出演者のマイケル・ブルネリら多くの著名人が、彼女の強さと優しさを称えるメッセージを寄せている。

素晴らしい女性であり、最後まで戦い抜いたメル・シリング。彼女が遺した愛と情熱のレガシーは、これからも多くの人々の心に残り続けるだろう。

※この記事は『Cosmopolitan UK』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

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