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「膝の内側が痛くて動けない」坂道を上ろうとした瞬間に激痛。注射を5回繰り返しても引かないワケ

  • 2026.3.31

ある日突然、膝に激痛が。治療により激しい痛みは治まりましたが、なかなか元通りとはいきません。そのためすっかり歩くのがおっくうになってしまいました。痛みの原因と痛みが治まってくるまでの体験を紹介します。

突然、膝に激痛が!

ある日のこと、ちょっとした坂を上ろうとした途端、右膝の内側に激痛が走りました。膝を伸ばすと痛くて、そのままうまく歩けない状態に。どうにかこうにか家に帰り着いたものの、翌日になっても痛みが治まらないので近所の整形外科に行くことにしました。

医師の触診とエックス線検査を受けたところ、膝に水がたまっているとのこと。早速注射器で水を抜いてもらうと、結構な量の水がたまっており、水を抜いてもらうと痛みは少し和らぎました。

また、「関節が少し減ってはいますが、加齢によるものでしょう。しばらく様子を見てください」と言われました。その後も歩くと痛みが続いたので通院して、週に一度の間隔で、ヒアルロン酸の注射を5回くらい受けました。

原因はO脚の進行と筋力低下!?

それでもなかなか痛みが治まりませんでした。そこで、リハビリを受けることに。

体のゆがみを見てもらったところ、もともとO脚だったのが加齢によりさらにひどいO脚になっており、そのせいで、歩くときに膝の内側に負荷が掛かり過ぎているとのことでした。理学療法士によると、もう一つの原因は太ももの筋肉量が減ったせいで、膝を支える筋力が低下したことだそうです。

「痛いからと動かないでいるとますます筋力が低下してしまいますから、痛みの出ない範囲で運動をしてください。そうすると筋力が強くなり、膝を支える力が付き、動いたときの膝の痛みも軽くなりますよ」とアドバイスをもらいました。

膝の運動にもトライ

さらに体全体のゆがみを直しながらO脚も改善するための施術をしてもらいました。そして自宅でできる膝の痛み軽減の運動も教えてもらいました。

1つ目は脚上げ運動です。

あお向けに寝て、片方の膝を軽く曲げます。もう片方の脚を伸ばして、曲げた膝と同じ高さまで上げて5秒止め、ゆっくり下ろします。それを20回繰り返したら、反対の脚も同様に20回。これは太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える運動だそうで、歩くときの衝撃を軽くすることが期待できるということでした。

2つ目は横上げ運動

横向きに寝て、体の下側に来た脚は軽く曲げておきます。上側に来た脚を上に上げ、上げた状態で5秒止め、ゆっくり下ろします。それを20回繰り返したら、反対向きに寝てまた同じように20回。

これは骨盤の横の筋肉を鍛える運動だそうで、膝への負担を軽くすることが期待できるそうです。

まとめ

教えていただいた運動を3カ月ほど続けたころ、あんなに重かった膝の痛みが少しずつ和らいでいくのを感じました。さらに3カ月が経過した現在は、歩くことへの「おっくうさ」も解消されつつあります。

今回の経験で痛感したのは、痛いからといって動かずにいると、かえって筋力が衰えて悪循環に陥ってしまうということ。膝の不調は加齢のせいだけではなく、日々の積み重ねでカバーできるものなのだと学びました。これからも自分の足で元気に歩き続けるために、毎日の簡単なトレーニングを相棒にしていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)

著者:里村 麻衣子/50代主婦。子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、 趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。

イラスト:sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 光伸メディカルクリニック院長 中村 光伸先生

医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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