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カミラ王妃の「出所不明の謎のブローチ」が注目を浴びる

  • 2026.3.26
WPA Pool / Getty Images

イギリス王室の女性たちにとって、洗練されたブローチ使いはお手のもの。公式訪問の際には訪問国の国章にちなんだ由緒あるピースを選んだり、重要な行事では特定の人物への想いを込めたセンチメンタルなピースを取り入れたりしています。これらのブローチの多くは詳細な記録が残されていますが、現地時間3月24日(火)に公務に登場したカミラ王妃は、ちょっとしたミステリーを呼ぶあるブローチを身につけていました。

チャールズ国王とともに「エデン・プロジェクト」や「ビッグ・ランチ」の運営団体を訪問し、多忙な一日を過ごした王妃。その装いに華を添えていたのは、煌めく昆虫モチーフのブローチでした。サファイアのボディにダイヤモンドの羽があしらわれたこのジュエリーは、アブをかたどったデザインとみられています。気になるその姿を、以下からチェックしてみましょう。

WPA Pool / Getty Images
カミラ王妃が以前にも身に着けていた同じブローチのクローズアップ Chris Jackson

カミラ王妃が公の場でこのジュエリーを初めて着用しているのが目撃されたのは、2024年3月にシュルーズベリー・フラックスミル・モルティングスを訪問した際のことでした。当時、王室ウォッチャーたちはそのデザインに戸惑い、由来について疑問を抱いていました。このとき王妃は、より大きくて見慣れたミツバチのブローチと並べて着用しており、このアブのブローチが公の場に登場したのは初めてのことでした。

2024年、ミツバチ形のブローチと並べてアブのブローチを着用するカミラ王妃 JACOB KING
Chris Jackson

このモチーフがカミラ王妃にとって特別な意味を持つ理由はいくつか考えられます。ひとつは、英語で「horsefly」と呼ばれるアブが、王妃の愛してやまない馬(horse)にちなんでいること(実際、王妃は馬そのものの形をしたジュエリーも所有しています)。もうひとつの理由は、この日の公務が自然と結びついていたからかもしれません。数千種もの植物を保護するコーンウォールの「エデン・プロジェクト」の設立25周年を祝う場であったことを踏まえれば、昆虫のモチーフはまさにぴったりのチョイスといえます。

「エデン・プロジェクト」で記念のケーキをカットするチャールズ国王とカミラ王妃 WPA Pool

しかし、このブローチの由来については誰もわかっていません。ただ、エリザベス女王が公の場で着用することはありませんでしたが、かつては女王の所有物だったのではないかという噂もあります。

ジュエリー専門家のスティーブン・ストーン氏は、「エリザベス2世と深いつながりがあるのではないかという臆測が飛び交っています。故女王が大切にしていたコレクションのなかには、カボションサファイアとダイヤモンドが輝くミツバチのブローチがありましたが、これは女王にとって初めてのブローチのひとつだったと言われています」と記しています。カミラ王妃はエリザベス女王の膨大なコレクションから多くのジュエリーを受け継いでいるため、このブローチも、その数ある宝物のひとつであった可能性は十分にありそうです。

国王と王妃は、イギリス王室の公式SNSアカウントにこの忙しい一日の動画をシェア。「エデン・プロジェクト」を訪れた際にスタッフや庭師たちと交流し、野生植物の生息地回復や、人々が自然とつながることの素晴らしさについて学んだことを明かしています。

その後、夫妻は2026年6月5日〜8日に開催される「ビッグ・ランチ」と「ビッグ・ヘルプ・アウト」の週末を前に、「ビッグ・ランチ」のボランティアたちと面会しました。カミラ王妃は2013年から同団体のパトロンを務めています。

From Good Housekeeping UK

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