1. トップ
  2. 意外と迷う?「卯月」はなんと読む?→気になる正解は?【旧暦クイズ】

意外と迷う?「卯月」はなんと読む?→気になる正解は?【旧暦クイズ】

  • 2026.4.22

普段私たちが使っているカレンダーを見ると、一月から十二月までの月を表すために、数字が用いられていることがほとんどですよね。ですが、かつては「和風月名」という日本独自の名称が使われていました。

今回は、そんな和風月名の中から「卯月」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「卯月」はなんと読む?
undefined

「卯の花」が咲く季節

「卯月」の正しい読み方は「うづき」で、陰暦四月の異名を意味します。

「卯月」の由来には諸説ありますが、四月は「卯の花」が咲く季節なので、もともとは「卯の花月」と呼ばれていたそうで、それが次第に変化して「卯月」になったと言われています。ちなみに「卯の花」とは、「空木(うつぎ)」という植物に咲く花のことを指します。

また、稲の苗を植える月という意味の「植月(うづき)」が転じたという説や、十二支の4番目である「卯」の月だから、という説も伝えられています。

四月の異名はたくさんある

実は四月の異名は「卯月」だけではありません。

旧暦では四月からを夏としています。そのため、夏の始まりということで「夏初月(なつはづき)」と呼ばれることもあったそうです。また、かつては食料が乏しくなる時期であったため、「乏月(ぼうげつ)」という呼び名も存在しました。空が晴れて気候が穏やかな時期であることから、「清和(せいわ)」と言うこともあったそうですよ。

四月を表す言葉がこんなにもたくさんあるなんて、日本語というのは本当に豊かなものですね。


参考文献:大辞林


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!