1. トップ
  2. これ読める?「苜蓿」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

これ読める?「苜蓿」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

  • 2026.4.23

植物というのは私たちにとって身近な存在ですが、その種類は非常に多くあります。普段から道端でよく見かけるものであっても、意外とその名を知らなかったりしますよね。

今回はそんな植物の中から「苜蓿」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「苜蓿」はなんと読む?

undefined

西アジアから地中海沿岸原産の植物

「苜蓿」は「うまごやし」または「もくしゅく」と読みます。西アジアから地中海沿岸が原産の、マメ科の多年草で、別名を「ムラサキウマゴヤシ」「アルファルファ」とも言います。葉は三枚の小葉からなり、夏ごろに紫色の小さな花を咲かせます。肥料や牧草として用いられるため、「馬肥やし(うまごやし)」とも呼ばれます。

「白詰草」の別名

「苜蓿」は、三つ葉の見た目から「クローバー(白詰草)」と混同されやすいですが、実は全く別の植物です。

「白詰草」はマメ科シャジクソウ属の多年草で、ヨーロッパが原産。江戸時代に渡来し、各地に野生化しました。四つ葉は幸運のしるしともされ、夏に白色の花をつけるのが特徴です。一方の「苜蓿」はマメ科ウマゴヤシ属であり、属レベルで異なります。

「苜蓿」と、私たちがよく知る「クローバー(白詰草)」。三つ葉の見た目は似ていますが、実は全く異なる植物だということが分かりました。身近な植物でも、漢字を調べてみると新しい発見があって面白いですね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典、新明解国語辞典


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!