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疲れ果てた妻から「自分で考えて」と問われ続けた俺→冷蔵庫のリストを見て初めて知ったこと

  • 2026.3.25
ハウコレ

妻が怒るたびに、私は何が原因かわかりませんでした。聞けば「自分で考えて」と返ってくる。考えても当たらない。そのやりとりが、いつしか我が家の日常になっていました。

答えられなかった夜々

妻が怒っているとき、私はいつも原因を探すのですが、なかなか当たりません。「仕事のこと?」「返信が遅かった?」「ごはんの味?」聞いても外れ続ける。「わからない、ごめん」と言うしかなくて、謝るたびに妻の表情がすっと固まるのが見えました。ついには「自分で考えて」と言われてしまい...

謝れば解決するわけじゃないのはわかっていました。でも何が正解かもわからなかった。その繰り返しが続くうちに、「また怒ってる」という感覚だけが蓄積されていきました。

冷蔵庫に貼られた紙

ある朝、冷蔵庫に一枚の紙が貼ってありました。「私が怒る原因リスト」と書かれた紙には、日常の小さなことが並んでいました。靴を揃えない。ゴミ袋がなくなっても替えない。牛乳を空のまま冷蔵庫に戻す。

「こんな小さいことで?」と言いかけて、妻の顔を見て止まりました。「これが毎日続くと、大きくなるんだよ」という声は、低く、どこか疲れていました。

積み重なっていたもの

リストをもう一度読み返しました。どれも確かに、自分がやっていることでした。一つひとつは些細なことです。でも「毎日」という言葉が、頭から離れませんでした。

妻は何度も同じことを伝えてきたはずです。そのたびに私は覚えられなかった。正直に言えば、小さなことだと軽く見ていたのかもしれません。妻の言葉を、本当の意味で受け取っていなかった。

そして...

その日から、靴を揃えるようにしました。ゴミ袋がなくなったら替えるようにしました。牛乳が空になったら処分するようにしました。

妻は何も言いませんでした。でも翌週、冷蔵庫の紙を見ると、項目がひとつ消えていました。それが何より、応えてもらえた気がした瞬間でした。言葉ではなく、行動で伝わることもある。遅すぎたかもしれないけれど、今からでも間に合うと思いたかった。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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