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「全部コンプラアウト」千原せいじ、ボッコボコにしばかれても笑いに変えて“生き抜いた”若手の頃

  • 2026.3.31
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2024年撮影:京都府福知山市主催の「”豆を投げない”新節分文化提言および新商品発表会」に出席した千原せいじ (C)SANKEI

鬼越トマホークの公式YouTubeチャンネルで『【反省?半生?】千原せいじが明かす千原兄弟結成秘話とクレイジーすぎる半生【鬼越トマホーク】』が公開されました。 動画内では、父親への複雑な思いを「俺は嫌いやった」と言い切るなど、ゲスト出演した千原せいじさんの飾らない本音や、規格外のエピソードが次々と飛び出しています。

「親父のことは嫌いやった」千原せいじが語る父親との確執と、ハッとさせられた妻の一言

動画では、千原せいじさんのの家族の話題に。「はっきり言って家族の仲悪いねん」「親父とな、仲良くないねん」という直球すぎる一言は、世間体への遠慮をきれいさっぱり捨てた本音。弟のジュニアさんは病弱なこともあり怒られることが少なかった一方、自身は怒られるようなことばかりしていたため、父親のことは嫌いだったと当時の複雑な思いを明かします。

しかし、自分が親になり、かつて嫌だった父親と同じような接し方を自分の子どもにしてしまっていることに気付いたといいます。奥様から「あんたお父さんのことアホや言うてたけど、息子に同じことしてんで」と指摘されたエピソードからは、不器用ながらも自身を見つめ直す姿が窺えます。「死ぬときに嫌なことばっかり思い出して死ぬのは嫌。ええこと残していく癖つけとかな」という言葉が示すのは、年齢を重ねたからこそ言える、家族への素直な思いと確かな反省です。

「自分のエリア内は全部コンプラアウト」壮絶すぎる中学時代と持ち前の明るさ

せいじさんの規格外のエピソードは、家族関係だけにとどまりません。家にいたくなかったという理由から外で遊ぶようになった中学時代も、せいじさんの強靭なメンタルに大きな影響を与えました。

当時の地元は「自分のエリア内で起こってることが全部コンプラアウト」というほど不良が多い環境。先輩から「凍った池に放り込まれて魚を獲らされる」「無理やり水を飲まされて腹を蹴り上げられる」「軟式テニスのラケットで割れるまでボッコボコしばかれる」といった、現代では考えられないレベルの壮絶な暴力が日常茶飯事だったと語ります。

普通なら逃げ出したくなる環境ですが、せいじさんは「学校は楽しかった。楽しいことしかなかった」と振り返ります。自身は不良ではなくただ「自由」だったとしつつ、不良たちとも分け隔てなく付き合っていました。「せいじとおったら楽しい」と同級生から慕われていたように、どんな過酷な状況でもおもしろがれるこのたくましさが、のちの圧倒的なコミュニケーション能力の礎になったことは間違いないでしょう。

コメント欄には、せいじさんの物怖じしない性格や自由な生き方に共感するファンの方から、「せいじにはずっとこのままでいてほしい」「いろいろあってもせいじはせいじで神」といったコメントが寄せられていました。

壮絶な過去も笑いに変える、圧倒的な“人間力”が最大の武器

プライベートでは父親を「嫌いやった」と言いながらも、自身の行いを省みてより良い関係を模索する。理不尽で暴力的な先輩たちに囲まれながらも、それを「楽しかった」と笑い飛ばしてたくましく生き抜く。千原せいじさんの魅力は、こうしたどんな環境もサバイブしてしまう飾らない強さと人間力にあるのかもしれません。

厳しい環境も、理不尽な経験も、すべて自分の糧にして笑いに変えてしまう図太さは、長いキャリアを通じて変わらないせいじさんの持ち味です。規格外のクレイジーなエピソードをユーモアたっぷりに語りながらも、その奥にある人間臭さをちゃんと見せてくれるところが、多くの人に愛され、芸人の枠を超えた幅広い人脈を築き続けている理由なのでしょう。