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かつて「母親だからって休みすぎは困る」と言われた過去。新しい上司の『予想外の返答』にウルッ

  • 2026.3.23

新たにパートを始めたものの、春休みと職場の繁忙期が重なり、働き続けられるか不安を抱えたという女性。
過去の苦い経験からシフトの相談をためらうなか、勇気を出して上司に打ち明けると?
今回は筆者の知人から聞いた、心温まるエピソードをご紹介します。

画像: かつて「母親だからって休みすぎは困る」と言われた過去。新しい上司の『予想外の返答』にウルッ

パートを始めた

これは数年前、息子が小学校にようやく慣れたことをきっかけに、1月からパートの仕事を始めたときのお話です。

家庭中心だった生活に少しずつ仕事が加わり、慣れない業務に緊張しながらも充実した日々を過ごせていました。

ただ、働き始めてすぐに気になっていたのが、3月が職場の繁忙期だということ。

3月といえば、子どもは春休み。学童などを利用するとはいえお弁当作りや生活リズムの変化もあり、1日中家に子どもがいる日も出てきます。どうしても物理的に勤務が難しい日が出てくることに、不安を感じていました。

面接の際に息子がいることは伝えていたものの、忙しい時期に休むと言い出すことに強い引け目を感じていました。

それには、過去の苦い経験があったからです……。

苦い過去

息子が保育園児の頃、別のパートを短期間していたことがありました。

でも、息子の急な発熱や風邪で休むたび、
「母親だからって休みすぎは困るよ」
と上司や同僚からは苦い顔をされてばかり。

その空気に耐えられず、結局居づらくなって辞めたのです。

それ以来、職場で家庭の事情を口にすることが怖くなっていました。

思わぬ言葉

『今回も同じことになるのではないか』
『そうしたら仕事を続けられるか不安だなあ』

そうビクビクしながら上司に相談すると……。

「もちろんそれも考慮して採用しているから安心してね」
「いつも真面目に仕事してくれていること、みんな分かっているよ」

責められるどころか、働く意思そのものを評価され温かい言葉をかけてもらえて、胸がじんと熱くなりました。「お互い様だから」という周囲のサポートもあり、無事に繁忙期を乗り切ることができたのです。

今もなお

その後も周囲とコミュニケーションを取り、調整しながら働き続け、気がつけば今年息子は中学生になります。

今も同じ職場で、楽しく仕事を続けられています。

あのとき勇気を出して相談して本当によかったです。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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