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「お母さん嫌い!」ゲーム禁止、スマホ没収で親子関係は最悪に。「じゃあ」冷戦を終わらせたのは

  • 2026.3.23

スマホゲームに夢中になり、生活リズムまで崩れ始めた息子に悩む母。
思い切って“ゲーム禁止”を告げると激しく反発され、親子関係が一気に悪化。
悩んだ母が見つけた“意外な解決法”とは──。
今回は筆者の知人から聞いた子育てエピソードをご紹介します。

画像: 「お母さん嫌い!」ゲーム禁止、スマホ没収で親子関係は最悪に。「じゃあ」冷戦を終わらせたのは

ゲーム禁止

小学5年生の息子が、ゲーム全般、特にスマホのゲームにどんどんハマっていったときのお話です。

当時は夕食中も画面をちら見してばかりで、何度も食べこぼしたりこちらが促さないと箸が止まっていたりしていました。

もちろん、ゲームに夢中で宿題もいつも後回し。

いつのまにか寝る時間も遅くなり、基本家ではスマホをいじってばかりいた息子。

『これ以上放っておけない』と危機感を抱いた私は、“ゲーム禁止”という厳しい決断を伝えたのです。

大反発!

それを宣言するや否や、怒りを大爆発させる息子。

「友達みんなやっているのに!」
「お母さんなんて嫌い」
「スマホもいじっちゃだめだなんて酷い!」

そのまま口もきいてくれなくなり自室に籠ってしまいました。

突き放された悲しさと、あまりにも激しい反発を受けて『3回ほど注意したとはいえ、さすがにすぐ禁止してスマホを取り上げてしまうのはやり過ぎだったかなあ』と少し後悔した私。

とはいえ、このまま見過ごしていればズルズル悪い方向に行ってしまう気もしました。

一緒に考えたルール

一晩考えて、翌朝
「一緒にルールを作ろう」
と息子に提案してみることに。

私から一方的に禁止するのではなく、息子自身にもルールを考えさせたのです。

宿題と家の手伝いが終わったらゲーム時間を設ける・ゲームは夜8時まで・週末は少し長めにしてもOKなどを提示し、息子にも希望を聞いてみました。

「宿題終わったらゲーム30分したい」
「友達と対戦したいから夜9時までOKにしてほしい」
「お手伝いもしっかりするから」

そう話す息子の「ゲームを楽しみたい」という気持ちも尊重しつつ、新しいルールで生活することに。

はじめこそタイマーで時間を計る約束を破ってしまう日もあったものの、ただ怒るのではなく「約束が守れなかったときは、次の日どうやって調整するか」を都度息子に考えさせることで、少しずつ守れる日が増えてきました。

夜更かしも減り、宿題もきちんと取り組むよう改善されていったのです。

学び

この経験から“一方的な禁止”ではなく“合意のルール”が子どもの自立の土台になると学んだ私。
「親が決めた決まり」ではなく「自分で決めた約束」だからこそ、息子も納得感を持って取り組めたのだと思います。

これからも、ゲームなど息子が夢中になるものほど、どう付き合っていくかを息子と一緒に考えていきたいと思っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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