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一見優しそうなおばあちゃん、しかし実は… シュールな笑いを誘う“予測不能な生態” 【書評】

  • 2026.3.22

【漫画】本編を読む

たった4コマでシュールな笑いを届ける、雪のヤドカリさん(@yukinohotel)の『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』。毎回、話のラストには予想外のオチが用意されているが、今回紹介するエピソードは、これまで以上にエキセントリックかもしれない。

物語の中心人物は、おばあちゃんと孫。一見すると優しそうなおばあちゃんだが、その言動は予想を軽々と超えてくる。

例えば自宅のテレビが映らなくなった際、孫から「いつものアレやって!」と言われたら普通のおばあちゃんはどう行動するだろうか。多くの人はテレビを叩いて直そうとするが、このおばあちゃんはまったく予想外の行動を取る。叩いたのはテレビではなく、電気屋の店員。気絶させるや、「さ 今のうちに持ってくよ」「42型でいいね?」と新しいテレビを手に入れてしまうのだった。

さらにある時は、せっせとお団子作りに励むおばあちゃん。聞けばゲームの支度をしているというが、なぜか美味しいお団子とは別にホウ酸団子まで用意されている。一体どんなゲームを……?

そもそもこのおばあちゃん、どうやら普通の人間ではないらしい。孫の友人から「お前のばーちゃんコンピューター!!」とバカにされているが、実際に孫以外の人々にはおばあちゃんの言語は数字の羅列として聞こえているようだ。

いずれにしてもおばあちゃんの言動はどこまでもエキセントリックで、常軌を逸している。人間離れした予測不能の生態に、思わず頬が緩んでしまうだろう。

文=ハララ書房

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