1. トップ
  2. 恋愛
  3. 勝手に家に入る問題児。7歳男児の複雑な家庭事情と「もう来ないでね」巻き込まれたママの決意<同級生トラブル>

勝手に家に入る問題児。7歳男児の複雑な家庭事情と「もう来ないでね」巻き込まれたママの決意<同級生トラブル>

  • 2026.3.25

小日向ようさんは36歳のワーママ。単身赴任の夫・ゆきひろさんと、小学2年生の娘・ありさちゃん、すいちゃんとともに、4人家族として穏やかな日々を送っていました。
ある日、すいちゃんのクラスに山口レオくんという乱暴な男の子が転入してきます。すいちゃんを蹴り「やってない」と否定し、謝罪もなし。母親を呼んで話し合いをするも、横柄な態度で話し合いにならず、ようさんは仕方なく、すいちゃんの学童をやめさせました。

ある日、すいちゃんがレオくんを連れて帰宅。玄関先で待たせたわずかな間に、レオくんは姿を消し、担任の谷本先生とようさんが探しに向かうなど、心配をかけます。

ところがレオくんは翌日もやってくると、勝手に家に上がり込み、図々しく飲み物を要求。さらに、すいちゃんの本を無理やり取るなど乱暴します。レオくんは注意されても反発ばかり。あまりにも非常識なレオくんの言動に「親から何も教えてもらってないんだ」と複雑な気持ちになりつつも、「二度とうちに来ないで」と突き放します。

数日後、ようさんが出社し、すいちゃんがひとりで留守番の日、自宅の様子をモニターで確認すると、なんと再びレオくんが家に上がり込んでおり、仕事を切り上げ、急いでタクシーで帰宅。

学校へ連絡しても解決しないと考えたようさんは、レオくんの母親と直接対話するため、レオくんの母親が帰宅するまで家で預かることを決意します。

その間にも、レオくんはすいちゃんと衝突するとすぐに手を出してしまいます。

「女は叩かないとわかんないってパパが言ってた」

悪びれる様子がまったくないレオくんに、ようさんは「誰のことも叩いちゃいけない」「両親がやっていたとしても、レオくんはやらないで」と伝え、約束を守るなら家で遊んでもいいと話します。レオくんは思いのほか素直に応じて……。

新たにわかったこと

人に暴力を振るってはいけないことを丁寧に言い聞かせると、レオくんは素直に耳を傾け、その姿に安堵するようさん。

その後は落ち着いて過ごすことができましたが、その間にレオくんの好きなことや家庭の事情などを知り、ようさんは「普通の7歳の男の子なのかも」と感じます。

レオくんを自宅まで送り届ける道中、ようさんは「もううちには来ないでね。いじわるじゃない。責任取れないの」と、レオくんにきっぱりと伝えるのでした。

▼話を重ねる中で見えてきた、レオくんの素直で子どもらしい一面。しかし、どれだけ事情が見えても相手は他人の子ども。助けてあげたい気持ちが芽生えつつも、すべての責任を負うことはできません。手を差し伸べたい気持ちがあっても、巻き込まれた家庭がすべてを背負うことはできません。しっかりと線引きをしつつ、できる範囲でのフォローを考えることが必要なのかもしれませんね。

 


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる