1. トップ
  2. 「全然変わらないみんながそこにいた」渕上舞と岡本信彦が語る、約10年ぶりのアフレコエピソード【『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』インタビュー】

「全然変わらないみんながそこにいた」渕上舞と岡本信彦が語る、約10年ぶりのアフレコエピソード【『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』インタビュー】

  • 2026.3.21
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』が、2026年3月20日(金)より全国公開。松井優征氏による漫画『暗殺教室』が原作のアニメで、「週刊少年ジャンプ」での連載完結と昨年TVアニメ放送終了から10周年を記念したタイミングで、『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』プロジェクトの大団円として、TVアニメでは描かれなかった原作エピソードが完全新規で映像化される。

【映像】劇中歌を使用した『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』PV

椚ヶ丘中学校の3年E組・担任にして、超生物である殺せんせーの暗殺期限まで残り15日——。卒業目前の時間軸で、3年E組の生徒たちが殺せんせーと過ごした思い出の数々を振り返りつつ、番外編で描かれた冬休み期間中の殺せんせーのエピソードもアニメ化される。

さながら10年ぶりの同窓会のような趣きで、殺せんせーや3年E組のクラスメイトたちに劇場で再会できるだろう。

本記事では、3年E組の生徒である潮田渚(シオタ ナギサ)役の渕上舞と赤羽業(アカバネ カルマ)役の岡本信彦にインタビューを実施。渕上は渚役だけでなく、本作では上記の番外編エピソードに登場する蛍(ホタル)役も兼役している。約10年ぶりに行われたアフレコについての内容をお届けしよう。

——アニメ『暗殺教室』10周年のアニバーサリー企画の大トリとして、『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』が公開となります。お2人がアフレコに参加するのも、約10年ぶりとなったのでしょうか?

岡本:そうですね。この10年の間にゲームの収録などもありませんでした。ただ、松井先生のご自宅で飲み会は定期的にやっていましたね(笑)。

渕上:そうそう! 年に1回やっていますね(笑)。

——それはアニメ『暗殺教室』のキャスト陣で?

渕上:全員ではないのですが、TVアニメに関わってくれたスタッフさんもいらっしゃって。本当にいろいろな方が集まる会なんです。

——作品に関わった方々の関係性はしっかりと続いていたんですね。

岡本:そうなんです。でもアフレコは本当に10年ぶりくらいで、間は完全に空いていましたね。

——かなり久々に業と渚を演じられたと思うのですが、役にはすんなりと入っていけたのでしょうか?

渕上:そんなに悩んだり困惑したりすることはなかったですね。私に限らず、ほかのキャストの皆さんも同様に演じられていたと思います。

岡本:確かに、全然変わらないみんながそこにいた気がします。実は収録当日、業を演じる直前に別の収録をしていて。その時にすごく叫んでいたのもあり、少し声が心配だったんです。でもチェックしたら、ハスキーさもありつつちょっと狂気のある業らしい声の感じがしっかり出せていたので安心しました。

——10年ぶりということよりも、直前の収録の影響が心配だったと(笑)。

岡本:思わず気になってしまいましたね(笑)。

渕上:あはは(笑)。

——渕上さんは、本作では渚と瓜二つの少女・蛍役も兼任されていますよね。そちらもすんなりと役作りできたのでしょうか?

渕上:蛍に関しては、瓜二つの顔つきでも性別や年齢が違いますし、どうやって渚との親和性を持たせるのか「どうしよう」と思うことはありました。兄妹ということなら話は変わってくるのですが、これだけ顔が一緒だと骨格が似ていることで声も似てくるので、どれくらい寄せればいいのかと。

——渚と似ているがゆえの難しさがあったのですね。

渕上:まったく同じというわけにもいかないですし、アフレコ現場に行くまでは、ちょっと悩みながら収録に臨んでいました。結果的に、いろいろと指摘されたことをすぐに修正できるように、ちょっとふわっとした状態の役作りで現場に行って、スタッフの方々にイメージを伺いながら演じさせていただきました。

渚としてはすんなりと入っていけましたが、(蛍役として)試行錯誤してアフレコすることも、役者としてはとても楽しいことのひとつなので、新作を演じるような気持ちも味わわせていただいた楽しい現場でした。

——本作を機に、同窓会のような気持ちで10年ぶりにアニメ『暗殺教室』の世界に触れるファンの方々に向けて、メッセージをお願いできますでしょうか。

岡本:僕らキャストと一緒で、このキャラってこうだったよなという思い出や熟成された想いがあると思うのですが、そのキャラたちがそのままいてくれて。しかも殺せんせーに関しては、こんな一面があって、実はこんなこともしていたのかというエピソードも描かれているので、さらに好きになれるような作品になっています。

それに結末を知った上で(卒業までのエピソードを)見ると、爽やかでいいお話なのに心に来るような感動できる作りになっているので、ぜひその感動を一緒に味わえたらいいなと思っています。

渕上:10年前から楽しんでいてくれている方々にとって、本当にエモーショナルな作品になったと思いました。特に原作を読まれている方はアニメ化されていなかったお話を楽しめることに感動を覚えていただけると思いますし、映像としてのクオリティも高いものになっています。

当時を懐かしみながら、「ああだったな、こうだったな」と感じていただきながら、キャラクターたちの生活を覗き見てもらえたらと思います。

【写真・画像】 2枚目
ABEMA TIMES

殺せんせーを暗殺すべく、ともに切磋琢磨していった業や渚をはじめとしたクラスメイトたちの活躍はもちろん、蛍の登場するエピソードも見どころ満載だ。『暗殺教室』ファンは、ぜひ劇場で懐かしくも新しいストーリーを楽しんでほしい。

取材・撮影・テキスト/kato
(C) 松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会 2025

元記事で読む
の記事をもっとみる