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離婚計画がバレた。夫「謝るまで逃がさない」娘と必死で家を飛び出した私が、数か月後に涙したワケ

  • 2026.3.21

夫とのケンカの末、家を飛び出した筆者の知人。心労から倒れてしまいましたが、そんなとき彼女を支えてくれたのは意外な人物でした。知人から聞いたお話を紹介します。

画像: 離婚計画がバレた。夫「謝るまで逃がさない」娘と必死で家を飛び出した私が、数か月後に涙したワケ

ケンカが絶えない夫婦

私はパートで働く主婦です。
夫との間には6歳になる娘がいますが、ここ数年、夫とはケンカが絶えない日々を送っていました。

夫は感情を抑えるのが苦手で、気に食わないことがあると怒鳴り続ける人。
実際、娘の目の前で私は数時間にわたり罵声を浴びたこともあります。

そんな夫との生活は、私にはもう限界でした。
そこで、夫にばれないよう離婚の準備を進めたのです。

家を飛び出した

しかし、そのことが夫にばれてしまいました。
私の計画を知った夫は激怒。

「絶対、離婚届にハンコは押さないからな!」と、大声で怒鳴り始めました。
さらに「離婚したとしても、おまえに親権はやらない」「パートのおまえに子どもは育てられない」と激しく言葉を続けます。

最終的には私が逃げられないよう目の前に立ち塞がり、「俺に謝るまでここから逃がさないからな」と脅してきました。

身の危険を感じ、心臓が波打ちました。しかし偶然にも、そのとき夫に仕事の電話が。
対応している夫の隙をみて、私は娘の手を引き、着の身着のまま家を飛び出したのです。

生活を立て直す

その日はホテルに泊まりました。
翌日には行政に相談し、専門的なアドバイスを受けながら数週間後、アパートに入居。

夫とのことは弁護士に相談しつつ、私は生活の立て直しをはかりました。

パートの時間を増やして、空いている時間に副業をするなど、とにかく必死で働く日々。

そんな状況が3ヶ月ほど続いたある日、私は心労から倒れてしまいました。
医師から療養を言い渡された私は、数日間仕事を休んで家で休息することに。

そんな中、布団で横になる私を見ていた娘がそっと側に来て、こんなことを言ったのです。

「ママ、頑張ってくれてありがとう。病気を治して、絶対幸せになろうね」

娘はそう言うと、小さな手で私の手を優しく握りしめてくれました。

すべてを悟ったうえで受け入れているかのような娘の言葉に、私は驚かされました。
幼い娘にここまで気を遣わせてしまった申し訳なさと、その健気な優しさが胸に刺さり、「私は1人じゃない」と感じ、大泣きしてしまったのです。

幸せになろう

その後、私の体調は回復しました。
夫との離婚はまだ成立していませんが、少しずつ進展してはいます。

まだまだ大変な日が続くかもしれませんが、「幸せになろう」と言ってくれた娘のためにも、笑って生きていよう──。
そう思い、息抜きも大切にして過ごしています。

【体験者:30代・女性パート従業員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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