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「過保護でうるさい!」反抗期だった私。自分が親になって痛感した『あの時の母の心境』

  • 2026.3.20

子どもが心配でつい口うるさくしてしまうこと、ありますよね。筆者も昔、母からあれこれと口出しをされていましたが、自分自身が親になった今わかったことがあります。

画像: ftnews.jp
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まじめな母と正反対な私

お嬢様育ちの母はとてもまじめで、心配性です。私や弟のことをとてもかわいがり、時には「過保護では?」と感じることもありました。

一方、粗野で男の子顔負けの負けん気を持つ私。放課後はランドセルを放り投げ、日が暮れるまで公園や学校で遊ぶ毎日だったため、つい門限を過ぎることもありました。帰宅すると、母が正座をして待っていたことも。

「どうして時間を守れないの?」

まじめな母と、正反対の私。成長するにつれて、だんだん衝突が増えていきました。

母の心配がうっとうしく感じた学生時代

中学生、高校生と大きくなるうちに、門限や行動範囲などに口出しされるように。正直なところ「うるさいな」と思うこともありました。

心配してくれているのはもちろんわかっています。それでも、うっとうしく感じてしまう自分。初めて彼氏ができてもしばらく母には告げず、「A子と遊びに行ってくる!」「B香の家でお泊まり会してくる」などと嘘をついてごまかしていました。

高校卒業後、働くようになった私に「メールだけは返してね」という母。面倒くさいと思いながらも、母からのメールにはすぐ返信していると、だんだん連絡頻度は下がっていきました。

子どもができてわかった母の気持ち

その後、結婚。自分も子どもができて母親になると、子どもについて心配が尽きないことを実感しています。

「放課後、誰とどこで遊んでいるの?」
「学校で悲しい思いをしていないかな?」
「SNSでトラブルに巻き込まれていない?」

考え始めるときりがありません。

どのような危険からもかわいいわが子を守りたいという気持ちが生まれ、あの時の母も同じ気持ちだったのだろうと気づきました。

母が聞くのは孫よりも娘のことばかり

今は、同じ市内に住んでいる母。今は適度な距離感で、ときどき一緒に出かけたり孫の写真を送ったりしていますが、思い返すと聞いてくるのは私のことばかり。

「あなたはちゃんと食べてるの?」
「無理しすぎちゃダメよ」

学生時代、過干渉に見えていたのは愛情だったのだと、親になってから気づきました。親が元気でいること、そして自分をいつまでも気にかけてくれていることは、本当に幸せでありがたいことなのだと実感しています。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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