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「またやってしまった、、、」定期購入で“お得”を選んだはずの私が、自分の家で追い詰められたワケ

  • 2026.3.20

筆者の体験談です。
「安いから」と定期購入を選んだスキンケア用品でしたが、いつの間にか使い切れずに積み重なっていました。箱を見るたびに湧いてくるのは、ある後悔でした。

画像: 「またやってしまった、、、」定期購入で“お得”を選んだはずの私が、自分の家で追い詰められたワケ

定期購入の誘惑

「またやってしまった……」
棚に並ぶ未開封の箱を見たとき、思わずそうつぶやきました。

少し前、通販でスキンケア用品を買ったときのことです。
単品と定期購入が選べて、値段はほとんど変わりませんでした。
定期購入にすると送料が無料になり、少し安くなります。

「どうせ使うなら」と、特に迷うこともなく定期購入を選びました。
買いに行く手間が省けるので、当時は「賢い選択をした」と自分に満足していたのです。

積み重なる箱とストレス

商品は決まった間隔で定期的に届きます。
そのたびに、棚の一角が少しずつ埋まっていきました。

しかし、使えばいいだけなのに、帰宅後に思い出しても疲れてそのまま忘れてしまう。翌朝もバタバタして、結局手に取らない。そんな日が続きます。

開封しないまま次の商品が届き、気づけば箱は二つ、三つと重なっていました。
減らない在庫を見るたび、箱をそっと棚に戻しながら「使いこなせていない自分」へのいらだちと、小さなストレスが溜まっていくのが分かりました。

減らない商品

「今日こそ使ってみよう」
そう思いながらも、結局その日も手に取らないまま終わります。

処分しようにも、もったいなくて未開封のものを捨てる気にはなれません。
次々に届く商品と、きれいに並ぶ箱を前にして、残ったのは「得をしたはずの金額」以上の、使い切れないことによる心理的な負担でした。

物そのものよりも、「決めたことを続けられない」という感覚のほうが、ずっと重く心に積もっていきます。

知ったこと

安いから、もったいないから。
そう思って選んだ定期購入でしたが、気づけば、届いたまま手を付けない日が続いていました。
振り返ってみると、自分が毎日きちんと続けるのが苦手なタイプだと分かっていなかったことが、一番の失敗だったのかもしれません。

在庫の箱は、今も棚に並んだままです。
目に入るたび、あのときの判断を、自然と思い返してしまいます。
次に何かを選ぶときは、値段よりも、自分の暮らし方を思い出そう……。
「お得」に振り回されず、心地よいペースで物と付き合っていくことが大切なのだと痛感しています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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