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デンマークのメアリー王妃、故郷オーストラリア訪問でティアラの代わりに“ヘアブローチ”を着用!

  • 2026.3.17
Instagram/The Royal House of Denmark

デンマークのメアリー王妃は先日、キャンベラで開催された公式晩さん会に、ティアラではなくゴールドリーフの美しいブローチを髪に飾って登場した。これは、オーストラリア出身の王妃にとって、正式な国家行事における一種のシグネチャースタイルとなっている。

妃のジュエリーは、コペンハーゲンを拠点とするジュエリーデザイナー、シャルロット・リンガードが手がけた、オーレ・リンガード(Ole Lynggaard)の「プティ・フロスト」コレクションのもので、ゴールドリーフのデザインのなかに、パヴェダイヤモンドがあしらわれている。

同ブランドは、幅広いデザインを誇り、ヘアアクセサリーとしても、小ぶりなブローチとしても着用が可能なジュエリーを多く取り揃えているのが魅力。最近では、フリースタイルスキーのアイリーン・グーも五輪で着用していた。

王室情報サイト『The Royal Watcher』が指摘するように、メアリー王妃は長年にわたり、公式行事でティアラの代わりにこのオーレ・リンガードのブローチを頻繁に着用してきた。初めて身につけたのは、2016年、スウェーデンのカール16世グスタフ国王の70歳の誕生日を祝う晩さん会だった。それ以降も、2018年にフランス大統領夫妻がデンマークを公式訪問した際や、同年ローマへの外遊を含むいくつかの公務の場で身に着けていた。

2018年のフランス大統領公式訪問時、ドレスにブローチを着用した当時のメアリー皇太子妃。 LUDOVIC MARIN / Getty Images

今回の晩さん会は、フレデリック国王の母であるマルグレーテ女王の退位に伴い、2024年に即位して以来初となる、オーストラリアへの公式訪問の一環として開催された。外遊はウルル=カタ・ジュタ国立公園カルチャーセンターへの訪問から始まり、夫妻はその土地の先住民であるアナング族の長老たちから歓迎を受けた。彼らは伝統的なダンスを披露した後、夫妻とともに夕日を鑑賞。

フレデリック国王とメアリー王妃はまた、国立先住民トレーニング・アカデミーの取り組みとして、アボリジナル(先住民)の若者たちにホスピタリティの訓練と雇用を提供している「クラタ・アカデミー・カフェ」も訪問した。

神聖な場所であるレッドセンター(オーストラリアの中央部)は、王室によるオーストラリア訪問を象徴するおなじみの場所となっている。ウルルを背景にした国王夫妻の写真は、1983年の外遊におけるダイアナ元妃とチャールズ皇太子(当時)の有名な姿を彷彿とさせるものであった。

2026年3月、ウルルでのデンマーク国王夫妻。 DAVID GRAY / Getty Images
1983年3月、ウルルでのチャールズ皇太子とダイアナ元妃(当時)。 Princess Diana Archive / Getty Images

この外遊は、二人にとって個人的にも深い意味を持つ。メアリー王妃はタスマニア州ホバートの生まれ育ちで、現在も彼女の父親と二人の姉妹が暮らしており、今週末にはそこで外遊の最終日を迎える予定である。当時デンマークの皇太子だったフレデリック国王と、旧姓メアリー・ドナルドソンだった王妃は、2000年のシドニーオリンピックの際、現地の「スリップ・イン」というパブで初めて出会ったのだ。

キャンベラのオーストラリア戦争記念館で地元の人々と交流するデンマーク国王夫妻。 Pool / Getty Images

晩さん会でのスピーチでは、フレデリック国王が公の場としては珍しく愛情とノスタルジーを込めて、夫妻にとってオーストラリアがどのような意味を持つのかを語った。

「私にとってオーストラリアは、あのバーにふらりと立ち寄り、決して終わることのない会話に夢中になって以来、ずっと心の中の特別な場所であり続けています」と国王。

「メアリー、あなたは愛する故郷を離れ、私と一緒に考え得る限りもっとも遠い場所で、新しい家庭を築く勇気を持ってくれた。そのことに、私は永遠に感謝し続けるでしょう。オーストラリアは私たちの第二の故郷です。家族としての帰省であれ、公式訪問であれ、ここに来るたびに私たちは胸を躍らせ、そして心からくつろぐことができるのです」

From Town&Country US

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