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【実話】「本当に触られてた?」母に痴漢被害を打ち明けても信じてもらえなかった娘…つらい過去を描いた漫画に反響【作者に訊く】

  • 2026.3.14
「スカートの呪いが解けるまで」 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
「スカートの呪いが解けるまで」 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ

小学校低学年で見知らぬ男性からお尻を触られたり、小学校高学年のときに義理の父親が布団に入ってきた…性被害のトラウマを抱えた漫画家・魚田コットン( @33kossan33)さんの「スカートの呪いが解けるまで」を紹介したい。結婚・出産を経て、一見性被害の呪縛から解放されたように見えるが、未だ性的な視線には敏感で「自分の子どもにはスカートを履かせたくない」と本書では綴られている。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

読者の声が背中を押した…過去の体験を漫画にした作者の思い

スカートの呪いが解けるまで_01 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
スカートの呪いが解けるまで_01 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
スカートの呪いが解けるまで_02 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
スカートの呪いが解けるまで_02 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
スカートの呪いが解けるまで_03 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ
スカートの呪いが解けるまで_03 画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ

幼い頃から、スカートが苦手だったという魚田コットンさん。フリルの服や「かわいい女の子像」を求められることに違和感を抱えながら育った。本作『スカートの呪いが解けるまで』は、そんな自身の体験をもとに描かれたエッセイ漫画だ。

本作を描いたきっかけについて、魚田さんは「もともとブログでエッセイ漫画を描いていたのですが、いつか自分に起こったつらかったことを漫画にしたいなというのは当初からずっと考えていました」と語った。とくに描きたかったのが、「母親の再婚相手が色々とアウトだった話」だという。

魚田さんが幼い頃、健康ランドで見知らぬ男性に体を触られた痴漢被害を母親に打ち明けても、「ホントに触られてた?」「ちょっと触られただけやろ」と取り合ってもらえなかった。さらに小学校高学年の頃には、母親の再婚相手が深夜に布団へ入り込んでくるなどの出来事も起きる。

魚田さんが、ブログで体験を描くなかで、同じような経験をした人からのコメントやDMが寄せられたそうで「現在結婚し子どもを育てている姿が『希望になった』と言われたことが、『こういう漫画を描こう』と思った決め手だった」と明かしてくれた。

できるだけたくさんの人に気軽に読んでもらうため、これまでの作品よりマイルドな表現にしたと話す魚田さん。当時の心情を思い出し、言葉にする作業にはとても苦労したそうだ。重く苦しい記憶であっても描き続けるのは、「同じ思いをした人たちに『自分たちは全然悪くないんだよ』ということを伝えたいから」だと語る。その思いが込められた本作「スカートの呪いが解けるまで」をぜひ読んでみてほしい。

取材協力:魚田コットン(@33kossan33)

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