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境界のない文化体験を。高輪に現れる「未来への門」をくぐろう

  • 2026.3.11

2026年3月28日(土)、JR高輪ゲートウェイ駅直結の「高輪ゲートウェイシティ」に、文化創造を担う「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が開館する。既存のカルチャーを紹介するだけにとどまらず、最新テクノロジーと伝統を交差させることで、街の“文化のシンボル”となることを目指した本施設。訪れるすべての人に「新たな日本文化を共に創る」という体験が待っている。

実験的ミュージアムがついに始動

以前にもHarumari TOKYOで、「2026年に開業する話題のスポット」として取り上げた「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)」が、3月28日(土)、いよいよ誕生する。

〈過去記事はこちら〉
https://harumari.tokyo/80661/#index_id2

年に2回掲げる“問い”を「テーマ」として定め、伝統文化や漫画・アニメ、音楽、食といった日本の文化に最新テクノロジーをかけあわせた多彩なプログラムを、分野を横断しながら展開していく。既存のカルチャーを紹介するだけでなく、新たな日本文化を創造・発信するミュージアムとして、街の“文化のシンボル”となることを目指している。

施設名の「MoN」には新たな自分に出会う新しい世界への「門」と、未来を考え創造するための問いを表す「問」の2つの意味が込められているという。緑に覆われたスパイラル状の特徴的な外装デザインは、建築家の隈研吾が手掛けた。

多彩なイベントスペースを包括

地上6階、地下3階から成る館内には、着席最大約1,200席を備えるライブ・パフォーマンス空間、約1,500平方メートルの展示室、約300平方メートルのイベントスペース、約100畳の畳スペースを設ける。各フロアはゆるやかなスロープでつながっており、歩いて屋上庭園まで移動することができる。

5階 Box1500Harumari Inc.
地下3階 Box1000Harumari Inc.

「Box1500」と名付けられた5階の大規模展示空間では、「シーズンテーマ」を象徴する展覧会を予定。他にも講演会やライブも開催される。また地下3階「Box1000」は上質なオーディオシステムを導入したシアター空間。主に、ライブ・パフォーマンスを実施し、均質で臨場感あふれる音響体験を楽しむことができる。

4階 タタミHarumari Inc.

さらに、同館ならではの和を感じられるスペースにも注目。約100畳の畳スペース「タタミ」では和の文化とテクノロジーを掛け合わせたプログラムを実施する。

充実の開館記念プログラム

開館を記念して、同館が最初に掲げるテーマは「Life as Culture – 生きるは、ブンカだ」。誰かの特別な表現だけでなく、日々の営みや生きることそのものの中に息づく文化にフォーカスする。開館記念プログラムとして、各展示スペースにてテーマに沿った展覧会やライブ・パフォーマンスを開催していく。

「Box1500」では、3月28日(土)から9月23日(水・祝)にかけて「スパイラル・スパイラル – ぐるぐるせずにはいられない」展を開催。アート、サイエンス、テクノロジー、エンターテインメント、伝統文化といった多岐にわたる領域を横断しながら「ぐるぐる」の不思議に迫っていく。

「ぐるぐる」に魅せられたアーティストによる作品群を紹介するコーナーや、「ぐるぐる」と深い関わりを持つ社会や文化を紹介する展示ゾーン、自身の「内なるぐるぐる」と向きあう瞑想空間など、新感覚の展示を目にすることができる。

一方、「Box1000」では、マンガを“体験する”没入型のイベント「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」を開催。その第一弾として、2026年4月22日(水)から5月16日(土)までの期間、手塚治虫の名作漫画「火の鳥 未来編」の世界を大型映像と臨場感あふれる演出で展開する。

光やテクノロジー演出、ライブナレーションも加わり、会場を訪れた観客全員で“マンガを浴びる”ようなライブ体験を楽しめる。会期中の週末の夜にはマンガ「火の鳥」に囲まれたナイトイベントも開催予定だ。

他にも、マルク・シャガールの舞台背景画を投影したステージで行うバレエ公演や、現代のテクノロジーを駆使した歌舞伎公演、落語・浪曲・講談など伝統話芸を楽しめる寄席なども行われる予定。

さまざまな文化が詰まったMoN Takanawa: The Museum of Narrativesへ高まる期待は底知れない。高輪ゲートウェイという街とともに、これから紡いでいく文化をとことん楽しみたい。

MoN Takanawa: The Museum of Narratives
WEB:https://montakanawa.jp/Harumari Inc.
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