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「私が一番可愛がられてた!」遺産相続で暴走する姉に、親戚が突きつけた『衝撃の真実』

  • 2026.3.12

筆者の話です。家族の集まりで常に主役を演じる姉がいます。裏で苦労して準備した私の手柄を横取りし、失敗すれば私を貶めて姉は自尊心を保ってきました。やがて姉は親戚が亡くなる度に遺産を要求し始めます。積み重なった不満が爆発する瞬間とは。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

目立ちたがりの姉

私には姉がいます。

姉は、常に一番に思われていなければ気が済まない人でした。

家族の集まりがある時、姉はいつも遅れて現れます。

そして、スッと目立つ場所に立ち、華やかに振る舞います。

一方、私は、いつもその前の準備。

料理の下ごしらえ、テーブルのセッティング、会場の掃除。

当時の私にとって、そんな裏方の仕事は「誰かがやらなければならないこと」でしたが、姉の中では「妹がやるべき当然のこと」だったようです。

そして、姉は全ての準備が終わった頃に颯爽と現れて、姉自身の活躍が目立ちそうな仕事をかっさらっていきます。

「わあ、お姉ちゃん、素敵なお料理ね!」

親戚たちが褒めると、姉は笑顔で答えます。

「ありがとう。私、頑張ったの!」

しかし、その料理の下ごしらえは、全て私がやっていました。

親や親戚たちは、姉を「頼もしい」「気立てが良い」と絶賛しました。

私は、いつも陰に隠れて、言葉を飲み込んでいました。

失敗の八つ当たり

そんな姉でもうまくいかない事が時々があります。

姉が、親戚の前で失敗した時や、期待されていた役割を全うできなかった時。

そういう時、姉はどうしても自分のプライドを保てなくなるようでした。

その矛先は、いつも身近な私に向けられました。
「顔立ちが悪い」「シミが酷い」などと、親戚に聞こえないような小声で心ない言葉を投げかけ、ストレスを解消するのです。

ある日、姉が親戚たちの前で料理を失敗しました。

「あれ? この味、ちょっと…...?」

そう言って親戚が、首を傾げました。

姉の顔が、一気に曇ります。

その後、姉は私のところに来て、小さな声で言うのです。

「ねえ、あんた、最近太ったんじゃない?」

「シミが酷いわね。ちゃんとケアしてる?」

姉は、私の顔を見ながら、嫌味を言い始めます。

私が悔しそうに黙っていると、さらに追い打ちをかけます。

「まあ、あなたは料理も苦手だし、色々足りないものね。仕方ないわよね」

そうやって、姉はいつも私をいじめてきました。

姉は自分がうまくいかない時、私を貶めることで自分を保っていたのです。

遺産への執着

それから数年後、私は結婚し出産しました。

子どもたちも健やかに育ち、穏やかな家庭を築きました。

一方、姉は孤独を深めていたのか、より自分の存在感を周囲に誇示するようになっていきました。

そのきっかけは、母方の伯母が亡くなった時でした。

伯母には子どもがおらず、遺産が残されました。

葬儀の場で、姉は親戚たちにこう言いました。

「伯母さんは私のことをとても可愛がってくれて、『養女にしたい』とずっと言っていたの。遺産は私がもらうべきよね」

親戚たちは、顔を見合わせました。

「でも、遺言書には…...」

「遺言書? そんなの関係ないわ。私が一番伯母さんと仲良かったんだから」

姉は、強引に主張しました。

しかし実際には、伯母は遺言書に「遺産は親戚全員で平等に分ける」と書いていました。

姉は、それが気に入らなかったようです。

「何で平等なの! 私が一番もらうべきでしょ!」

姉は、親戚たちの前で怒鳴りました。

親戚たちは、皆呆れた顔をしていました。

その後も、姉は親戚が亡くなる度に遺産を欲しがりました。

「私がもらうべきよ!」

「私が一番可愛がられてたんだから!」

親戚たちは、次第に姉を避けるようになりました。

「あの人、また遺産の話してる」

「本人の気持ちよりも、自分のことばかりね」

告げられた真実

数年後、母方の叔母が亡くなりました。

葬儀の場で、姉はまたこう言い出しました。

「叔母ちゃんの遺産は、私がもらうわ。私が一番面倒見てたんだから」

親戚の一人が、はっきりと言いました。

「お姉ちゃん、あなた、叔母ちゃんの面倒なんて見てなかったでしょ。いつも妹ちゃんが、忙しい合間を縫って通院の付き添いや買い物をしていたのを、私たちは皆知っているわ」

「それに、あなた伯母さんの時から、いつも遺産の話ばかりしてたわね。もう、うんざりよ」

他の親戚たちも、頷きました。

「そうよ。もう、あなたとは関わりたくない」

姉は、顔が真っ青になりました。

「みんな、私のこと嫌いなの?」

「今のあなたの振る舞いは、到底受け入れられないわ」

姉は、その場から逃げるように去っていきました。

この出来事を通じて感じた事。

人は誰かに必要とされたいものです。

しかし、それは自分を大きく見せることで得られるものではなく、相手を尊重し誠実に向き合うことで初めて得られるものなのだと、私は思っています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

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