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インナーエアーで覚醒した! 中空構造の概念を覆す「i540」の好打感!

  • 2026.3.9

ピンの「i500シリーズ」は“飛び系ブレード”という新ジャンルで、ツアープレーヤーが使える中空アイアンというカテゴリーを確立した。2018年の初代「i500」が大ヒットして、2022年には「i525」、2024年には「i530」が発売。そして今年は4代目となる「i540」が登場。そこには人気クラブコーディネーター・鹿又芳典を驚かせた大きな進化があった。

「iDi」より
さらに打感がいい!

歴代の「i500シリーズ」をすべて試打してきた鹿又が、はじめて「i540」を打ったときに驚いたのは打感と弾道だった。

「今までの中空アイアンと比較すると打感が格段にやわらかい。一般的な中空アイアンは弾き系で、どこか空洞感のある打感でしたが、i540にはそれがいっさいありません。むしろ、フェースに食いつく感覚で余韻がある。この余韻はこれまでの中空アイアンにはなかったフィーリングです」(鹿又)

「フェアウェイからはもちろん、ラフからでも高い弾道になりますね」(鹿又)

「i540」の打感には秘密がある。それがヘッド内部に搭載したinR-Air(インナーエアー)。ピンが昨年発売した「iDi」で、はじめて採用したテクノロジー。「iDi」は中空設計でありながら打感が格段によくなったことで蟬川泰果選手などが使いはじめて話題になった。さらに「i540」はバックフェースにi-Beam(アイビーム)という梁のような構造をつけたことで余計な振動を抑えた。それも打感がよくなった要因のひとつ。

『間違いなくインナーエアーの効果は大きいですし、i540はブレードに近い形状なので個人的にはiDiよりさらに打感が良くなったと感じました』(鹿又)

インナーエアーは空気を小さいバッグにつめこみ、ヘッド内部に搭載したテクノロジー

もうひとつ、鹿又が驚いたのは弾道だった。

「たしかに歴代のi500シリーズは飛距離性能の高いアイアンでしたが、ロフトが立っているので中弾道の強いボールでした。しかし、i540はボールスピードは速いのに打ち出し角が高くて高弾道ボールが打てる。はじめて打ったときは、インパクト直後の打球が想像していた位置よりかなり上だったので驚きました。これなら飛距離が伸びるだけではなく、グリーンをキャッチする球筋が打てます」

ロフト29度の7番アイアンを含めて、4番からUWまで8本をラインナップ(※スペック参照)

どんなゴルファーに向いているのか?

『前作のi530までは飛距離が出て、形状がシャープ、そしてツアーレベルの操作性を兼ね備えたアイアンでしたが、「i540」はそこに打感と高弾道がプラスされた。性能や特徴の5拍子【打感、弾道、飛距離、形状、操作性】、これらは本来ならどれかを犠牲にしなければ両立しない要素を「i540」は高いレベルで実現しています。アイアンには飛距離性能はまったくいらないという人には推奨しませんが、それ以外の全ゴルファーにオススメしたい。間違いなくターゲット層が広がり、スコアアップにつながるアイアンになりましたね』(鹿又)

ピンには「前作を超えなければ新モデルは発売しない」という哲学がある。初代「i500」はブレードアイアンでありながら飛距離性能が高かった。「i525」はそこに操作性のよさがプラスされ「i530」は飛距離性能と形状をさらに改善。そして「i540」では打感と弾道が大幅に進化した。

鹿又が5拍子そろったと評価する「i540」は、i500シリーズのひとつの完成系だといえるだろう。

SPEC
●ヘッド素材/ボディ:17-4ステンレススチール、フェース:マレージング鋼C300●ロフト角/19度(#4)、22度(#5)、25.5度(#6)、29度(#7)、33度(#8)、37度(#9)、42度(PW)、47度(UW)●ライ角/62度(#7)●シャフト(フレックス)/ALTA J CB BLUE(R、SR、S)、PING TOUR 2.0 CHROME I(S)、AWT 3.0 LITE(R、S)ほか●価格/1本・3万9600円~(#4、5、6、7、8、9、PW、UW)

【問い合わせ先】
ピンゴルフジャパン https://clubping.jp
シャフトの種類などもこだわるPINGフィッティング→ https://clubping.jp/retailers/


構成=野中真一、写真=田中宏幸

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