1. トップ
  2. 「FIREすれば最高」は嘘だった?30代で1億円の資産を築いて退職した男を襲う“自由と孤独”【作者に聞く】

「FIREすれば最高」は嘘だった?30代で1億円の資産を築いて退職した男を襲う“自由と孤独”【作者に聞く】

  • 2026.3.7
無職365日目01 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目01 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)

20代から株式投資を始め、資産運用のめどが立った30代早々に会社を退職したホンダアオイ(@hondagobo)さん。2024年8月から無職となり、現在無職2年目に突入した著者が描くエッセイ漫画『無職になって1年が過ぎ、人間関係も変わり始めています』が話題だ。今回は念願だった漫画『1億円を貯めてFIREを目指した男の人生』の制作エピソードとともに、著者のリアルな無職生活の実態に迫る。

無職365日目02 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目02 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目03 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目03 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目04 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)
無職365日目04 画像提供:ホンダアオイ(@hondagobo)

ホンダアオイさんがFIRE(早期リタイア)を目指した最大の理由は、まだ体力のある30代のうちに会社を辞めて時間を確保し、大好きな漫画を描くためだった。資産運用が軌道に乗り退職を果たしたあとは、田舎から都会へ引っ越し、起きる時間にも縛られない自由な生活を手に入れたという。しかし、無職になって1年3カ月が経過したころから、仲のよかった会社員の仲間たちとの会話に少しずつズレを感じ始めたと明かす。

現在は会社員よりも、休日や就業時間を自らデザインする自営業の人とのほうが話が合うそうだ。平日の昼間から予定を合わせやすく、彼らは取引先がなくなって無職になることも珍しくないため、働いていない状況を問題視しない気楽さがある。自由を手に入れた一方で、ふとしたときに孤独を感じるのもFIRE後の現実だ。「どんな人でもFIREすれば最高というわけではない」と語るように、漫画を通して新しい生き方を考えるきっかけにしてほしいと著者は願っている。

これから資産運用を始めたい人に向けて、必要な資産額はどういう人生を歩みたいかによって全く異なるとアドバイスを送る。若いうちは食費すら切り詰めて節約していたホンダアオイさんだが、今になって食費にお金をかけると幸福度が爆上がりすることに気がついたという。だからこそ、過度な節約で若い時間を何の経験もなしに過ごし、あとで後悔することのないように気をつけてほしいと警鐘を鳴らす。

お金は貯めることと使うことの両方が不可欠だ。周囲の意見に流されず、少しずつ投資経験を積んで自分に合った資産運用を確立していくのがよいという。『1億円を貯めてFIREを目指した男の人生』では、FIREを目指す主人公と普通の人生を歩む同期の姿が対比して描かれている。ただ1億円を貯めるだけでなく、その先にある自分の目指すライフスタイルを深く探究するヒントが詰まっている。

取材協力:ホンダアオイ(@hondagobo)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる