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「在宅ワークなら、息子を見ながら仕事ができる!」でも実際はボロボロ。『ママ友のひと言』に救われた理由

  • 2026.3.8

これは筆者の体験談です。4歳の息子ともっと一緒に過ごしたいという思いと、社会とつながりたいという気持ちを両立させるために在宅ワークを始めました。最初は「一石二鳥だ!」と喜んでいたのですが、現実は思うようにいかず、息子との時間が削られ、心身共に疲れ果てる結果となったのです。この経験を通して、自分のキャパシティーを見誤っていたことに気づき、優先順位を見直すきっかけとなりました。

画像: 「在宅ワークなら、息子を見ながら仕事ができる!」でも実際はボロボロ。『ママ友のひと言』に救われた理由

在宅ワークと子育て、理想と現実のギャップ

私は4歳の息子ともっと一緒に過ごしたい、でも自分も社会とつながっていたい! その両方を叶えてくれるのが在宅ワークだと思っていました。家にいながら仕事ができるなんて「一石二鳥じゃん!」と感じて、嬉しくてたまりませんでした。ところが、実際に在宅ワークを始めてみると、理想とは程遠い現実が待っていました。仕事はもちろん、納期に追われて連絡対応にも神経を使う毎日。集中できる時間は限られ、家事も後回しに。「思うように遊んであげられない」という罪悪感から、息子には毎日のようにネット動画を見せてやり過ごす日々が続きました。

息子との時間が減ったことに気づく

「遊んでよ!」「毎日つまんない!」という息子の言葉が心に突き刺さります。最初は何とかなると思っていたのに、どんどん情緒が不安定になっていく息子を見て、私自身も余裕をなくしていきました。イライラしたり落ち込んだりして、心も体もボロボロ。私は、仕事と子育て、どちらも中途半端になってしまっていると感じるようになりました。

ママ友の一言が転機に

そんなとき、ママ友にこぼした言葉が転機となりました。「保育園じゃなくて、延長保育が限られている幼稚園に通わせながらフルで仕事するなんて、2人分のことしてるようなもんだよ? そりゃ倒れるよ!」と言われ、その言葉でハッとしました。私は自分がどこまでできるかを冷静に見ず「母親ならこれくらいできて当然」という思い込みから、自分のキャパシティーを完全に見誤っていたのです。仕事に追われ、息子との時間が減ることで、何が大切なのか見失っていたことに気づきました。

自分のペースを大切にするために

それからは、「今の自分にとって本当に大事なものは何か」を軸に、仕事も家事も優先順位を見直しました。大切なイベントや時間は、事前にスケジュールを組んで調整し、息子との時間を作るようにしました。少しずつ、自分の心にも息子の笑顔にも、余裕が戻ってきました。無理に完璧を目指さなくても、家族との時間を大切にすることが一番だと、あのときの経験が教えてくれたのです。

後悔を乗り越えて学びに変える

後悔は消えませんが、あの経験があったからこそ、自分を大切にすることの意味を学べた気がします。子育ても仕事も、自分のペースでできる範囲でやっていくことが一番だと今では実感しています。家族との時間は、意識して守らなければ失ってしまうものだと、改めて心に刻んだ出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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