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令和の新常識!カレンダーを読み解く|シーズン開幕「初動」で決まる1年のバイクライフと、3月の走り方

  • 2026.2.28

寒さに耐え走り続けた熱い魂も春を待ちわび目覚めるライダーも等しく高鳴る鼓動をマシンに乗せ。2026年の道へと走り出そう

さぁ、再スタート!早春「走り初め」計画!

暦の上では春到来!とはいえ、僕たちライダーにとっては冬の名残と春の予感が複雑に混ざり合う、もどかしくも熱い1カ月だ。けれど、この時期特有の冷え込みが生み出す「圧倒的な透明度」を見過ごすのは、あまりにももったいない。狙うべきは、低中標高の快走路や、春の陽光が反射する海沿いの道だ。交通量が少なく静まり返った絶景を独り占めできるのは、この季節を諦めない者だけに許された特権なのだ。

もちろん、シーズン開幕の喜びに浮かれすぎるのは禁物だ。3月は卒業や異動が重なる季節であり、路上には不案内な動きをする「不慣れなクルマ」が溢れ出す時期でもある。自分のライディングの感性を信じつつも、周囲への予測はどこまでも冷静に。そんな余裕を持って走ること自体が、大人のライダーとしての楽しみにもなる。そうして迎える後半の3連休こそ、2026年の旅の輪郭を決定づける最高の好機だ。大阪や東京などで開催されるモーターサイクルショーへ足を運び、最新モデルに触れるもよし、バイクジンTTにエントリーして自分自身の走りに火をつけるのもいい。

本格的な整備を終え、春の嵐を突っ切った先に待っているのは、冬の匂いとは明らかに違う、生命力に満ちた新しい季節の匂いだ。今年、あなたはどんなドラマを描き、どんな地平線を目指すだろうか。1年間の走行距離、訪れる絶景、そして出会う仲間たち。そのすべては、この3月の「初動」にどれだけ熱を込められるかにかかっている。さあ、2026年のゲートを開けに行こう。

3月のロードインフォメーション

・路面コンディションに注意
標高の高い峠道や日陰には、まだ凍結が残っている可能性アリ。特に朝晩は要注意
・狙い目は「低〜中標高」
海沿いや平野部のワインディングがベスト。一足早い春の風を感じられるルートを選ぼう
・「不慣れな車」の動きに警戒
卒業・進学・異動シーズンで、普段運転しない人や不案内な車が増える時期
・「花粉」と「春の嵐」への対策を
スギ花粉がピークを迎え、また急速に発達する低気圧による強風(春の嵐)も多い時期

今月の旬ロード:西伊豆スカイライン

通行料金:なし
冬季閉鎖:なし

いつ行っても楽しい西伊豆スカイラインだが「富士山を拝むなら、今しかない」と断言したい。高速からのアクセスも良く、冬季閉鎖もない。何より、この寒さが生む圧倒的な透明度のなか、冠雪した富士山を独り占めできるのは今だけの特権だ。人も少なく、まさにベストコンディション。ただし、日陰の凍結という「罠」には細心の注意を払い、最高の絶景を仕留めてほしい。

2026年3月の主なバイクイベント

・1日(日)~ BikeJIN TT(ツーリストトロフィー)エントリー開始
・7日(土)~8日(日) 北海道モーターサイクルショウ
・20日(金・祝)~22日(日) 大阪モーターサイクルショー
・27日(金)~29日(日) 東京モーターサイクルショー

最新に触れよう!モーターサイクルショー!

3月は待ちに待ったシーズンイン。冬の間に鈍った感覚を呼び起こすなら、東京・名古屋・大阪で開催されるモーターサイクルショーなどのバイクイベントへと足を運んでみるのがいい。各メーカーの最新モデルを間近で見られるだけでなく、実際に跨ってポジションを確かめたり、気になる装備の質感や仕上げをチェックできたりと、カタログでは分からない“本当に自分のスタイルに合うか”を確かめる絶好の機会だ。

せっかくなら会場まではバイクで行き、帰りは近郊へショートツーリングへ!

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