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「注文をためらう…」マクドナルド値上げに若者の悲鳴。“子どもはぜいたく品”と言われる日本の残酷なリアル

  • 2026.2.26

遠のく「ワンコインでお腹いっぱい」の記憶

マクドナルド値上げに若者の悲鳴
マクドナルド値上げに若者の悲鳴

かつては「庶民の味方」「若者のオアシス」と呼ばれたファストフードの代名詞「日本マクドナルド」が2026年2月25日に発表した一部商品の値上げが、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。終わりの見えない物価高騰は、私たちの生活をじわじわと圧迫し続けていますが、中でも深刻なダメージを受けているのが、これからの日本を担う若い世代です。

学生時代の放課後や、給料日前の強い味方だったマクドナルド。かつてはハンバーガーが1個100円以下で買えた時代もあり、「ワンコイン(500円)あればお腹いっぱいになれる」のが当たり前でした。

この「身近な食の値上げ」は、単なるランチの悩みに留まりません。「OsidOri」が実施した調査「家族のお金と少子化における課題調査」(2025年11月27日〜12月5日、325人を対象)からは、若い世代ほど「子どもを持ちたい」という強い願いを持ちながらも、20代の89.5%が「資金面が大きな壁になっている」と回答しており、子育てに踏み出せない切実な実態が浮き彫りとなりました。

その裏には、日々の生活費のやり繰りに追われ、将来のライフプランを描くことすら諦めざるを得ない若者たちの切実なSOSが隠されています。かつては当たり前とされていた「結婚して家庭を持つ」という選択肢が、現代の若者にとっては文字通り“手が届かないぜいたく”へと変わりつつあるのです。

マクドナルドの値上げという日常のワンシーンは、決して企業側の問題ではなく、「物価は上がるが賃金は上がらない」という日本社会全体の構造的な歪みを映し出していると言えるでしょう。ネット上には、「マックの値上げ高すぎて悲しい」「注文ちょっとためらっちゃった」「客来るのになんで値上げしちゃうんかな」といった悲しみの声があふれています。若者たちが“明日への希望”を持てる社会を取り戻すためには、目先の支援策だけでなく、彼らが経済的な不安なく「普通の生活」を送れるような、根本的な社会構造の見直しが急務と言えそうです。

(LASISA編集部)

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