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読めたらスゴいです…。「雲雀」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

  • 2026.3.13

みなさんは春の訪れを何から感じますか?暖かくて穏やかな気候はもちろん、きれいな花や、冬眠から目覚めた動物など、春を象徴するものは実にたくさんあります。

その中のひとつに「鳥のさえずり」があります。私たちを耳で楽しませてくれるその声は、春の風物詩でもあります。

今回は、そんな春の鳥の中から「雲雀」という漢字をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「雲雀」はなんと読む?
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よく晴れた日に空高く舞い上がる

雲雀」の正しい読み方は「ひばり」です。「告天子(こうてんし)」という異名を持ちます。草原・畑地・河原などに生息するスズメ目ヒバリ科の鳥で、体は黄褐色で黒い斑点があるのが特徴です。

よく晴れた日に空高く舞い上がって絶え間なくさえずることから、「日晴(ひばり)」に由来するという説もありますが、はっきりした語源は定かではないとされています。また、姿が雀に似ており、雲に届きそうなほど高く飛ぶことから、「雲雀」という当て字が使われるようになったともいわれています。

様々な言葉への活用

「雲雀」を用いた言葉がいくつかあるので紹介します。

まず、「骨ばってやせていること」を「雲雀骨(ひばりぼね)」と言います。また、「空高く舞い上がってさえずる雲雀」を「揚げ雲雀」、「空から舞い降りる雲雀」を「落ち雲雀」と表現します。

さらに、「ひっきりなしに続くおしゃべりのたとえ」として「雲雀の口に鳴子」ということわざもあります。

このように多くの言葉に使われていることからも、「雲雀」は古くから日本人にとって身近な鳥だったのかもしれませんね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典、新漢語林、故事ことわざ辞典


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!