1. トップ
  2. クイズ
  3. 読めそうで読めない!「梔子」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

読めそうで読めない!「梔子」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

  • 2026.5.31

花というのは、その鮮やかな色や美しい形で私たちの目を楽しませてくれます。また、その香りで私たちを癒してくれることもありますよね。

今回は、そんな素敵な香りを持った花の中から「梔子」をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「梔子」はなんと読む?
undefined

三大香木のひとつ

「梔子」の正しい読み方は「くちなし」です。「山梔子」や「口無」と表記されることもあります。

アカネ科の常緑低木で、夏になると、枝の先に芳香のある白い花をつけます。春の「沈丁花(じんちょうげ)」、秋の「金木犀(きんもくせい)」と合わせて「三大香木」と呼ばれることもあります。

花が咲き終わるとオレンジ色の果実をつけますが、その果実は割れることなく、しっかりと閉じたままであることが特徴的です。この果実にはカロチノイドという黄色い色素が含まれており、染料としても用いられます。また、乾燥させて粉末にしたものは「山梔子(さんしし)」と呼ばれ、止血や消炎に効果がある生薬とされます。

「梔子」の語源

「くちなし」という名の由来には諸説ありますが、果実が熟しても裂けずに開かないため、「口が無い」ということから「くちなし」となったのではないかと言われています。また、果実を梨に、萼をくちばしに見立てて、くちばしのある梨という意味で「クチナシ」と呼ばれるようになった説もあります。


参考文献:明鏡国語辞典


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

の記事をもっとみる