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工夫して10秒で計算してみて!「51+(21×31÷31+41)×0÷21」→10秒でチャレンジ

  • 2026.3.24
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今回の問題、一見すると長くて難しそうに見えるかもしれません。

しかし、あるポイントに注目して計算すれば、10秒以内でも余裕をもって答えることができますよ。

さて、この問題をあなたはどうやって計算しますか?

問題

次の計算をしなさい。
51+(21×31÷31+41)×0÷21

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「51」です。

「()が付いてるから…」「四則演算がたくさんあるから…」と、難しく考えすぎると、すぐに時間オーバーになってしまいます。

次の項にて、短い時間で答えを出すための「ポイント」を確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、「×0」です。

というのも、この問題は()の直後にある×0にさえ注目すれば、数秒で答えが出てしまうからです。

なぜなのかは、この問題の計算過程を見るとすぐに分かります。

計算順序ルールでは、「()の中→掛け算・割り算→足し算・引き算」の順にしていくので、次のように計算できます。

51+(21×31÷31+41)×0÷21←()の中の掛け算から始める
=51+(651÷31+41)×0÷21←()の中の割り算をする
=51+(21+41)×0÷21←()の中の足し算をする
=51+62×0÷21←掛け算をする
=51+0÷21←割り算をする
=51+0
=51

ここで、四行目の62×0÷21の部分を見てください。

62というのは()の中の計算結果ですが、0を掛ける計算の答えは必ず0になります(A×0=0)。つまり、()の中の計算結果がどんな数であれ、0を掛ける以上、この掛け算部分の答えは0になるのです。

さらに、0を0以外の数で割る計算の答えも0になると決まっています(B≠0のとき0÷B=0)。よって、掛け算後の割り算0÷21の答えも、0になります。

つまり、この式は()の中の計算結果にかかわらず、最終的には0を掛けて、0を割る計算になるのです。結果、残るのは、冒頭の51だけですね。

よって、真面目に()の中を計算する必要なく、答えを51としてしまってよいのです。

51+(21×31÷31+41)×0÷21
=51

まとめ

今回は、計算順序のルールがポイントになるように見えたかもしれませんが、実際は()の外の×0に注目することが重要でした。

この×0により、真面目に()の中の計算をしなくても、答えにたどり着けるのです。

制限時間が短い問題は、一見複雑に見えても、簡単に計算する方法があるものです。他の問題でも、スピーディーに計算する方法をぜひ探してみてください。


※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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