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50球だけで上手くなる超効率の良い練習法!男子プロがわかりやすく解説

  • 2026.2.26

上達するためには練習は必須…でも、うまくいかないときは練習場に行くのも億劫になりますよね。そんなときでも、上達できる方法をレッスンしていきます!

ゲーム形式なら楽しく上達できる

50球だけで上手くなる超効率の良い練習法!男子プロがわかりやすく解説
20球で十分!1カゴで完結!「1セット10~15分でできます!」

上達のために練習場に通っても、漫然とただ球を打っているだけでは効果は上がりません。いかに意図をもって、実戦につながる練習をするかが大事。そこで「ゲーム形式」で楽しみながらスコアアップに大きく役立つ練習方法を紹介します。

このゲームは1セット20球できる簡単なもので、1カゴ50球あればウォーミングアップ(10球)から締めの「復習」(20球)まで完結できます。短時間で集中して行なうもよし、普段の練習に1カゴぶん組み込むもよし。

この冬、この練習を継続すれば、春には間違いなくゴルフのレベルが1段階、2段階上がっているはずです。次の得点表を見ながら100点満点を目指してトライしてみてください!

50球だけで上手くなる超効率の良い練習法!男子プロがわかりやすく解説
4ゲーム・20球で100点を目指そう!

アイアンで6球、ドライバーで4球、ウエッジで8球、FW、UTで各1球ずつ。合計20球で100点満点中、何点取れるかに挑戦。開始前に10球ウォーミングアップに使い、終了後に20球ほど使って復習する、合計50球で終了!

キャリーの距離をコントロールする

50球だけで上手くなる超効率の良い練習法!男子プロがわかりやすく解説
的を狙って距離をコントロールする

最初はアイアンから。練習場内の距離の看板やグリーンをターゲットにし、タテの距離感を試すゲームをします。まずは、ターゲットを中心とした半径15ヤードの円を狙って2球打ちます。

円内に球を止めるのではなくキャリーさせるように打ってください。成功すれば1球につき5点ゲット。円の外に外れたら0点です。次に番手を変えずにターゲットの奥15ヤードの範囲内を狙って2球。さらにターゲットから手前15ヤードの範囲を狙って2球。成功すれば各5点ずつ。

ポイントは、大きめの番手を使うこと。円を狙う場合で7、8割のスイング、奥を狙う際にはほぼフルスイング、手前を狙う場合はハーフショットくらいで打つイメージです。

基本|1番手大きいクラブで7、8割スイング

大きめの番手で7、8割のスイングで打つのがポイント。ターゲットまでの距離を正確に測って、その数字をイメージして打とう

奥狙い|スタンスを広げてフルショット

少しスタンスを広げてフルショットに近いスイング。「基本」をピッタリの番手で打つと大振りしないと届かなくなるので注意

手前狙い|小さく構えてハーフスイング

スタンス幅を狭くし、ハーフスイングくらいの振り幅で狙う。振り幅が小さくても手打ちにならないように体をしっかり動かそう

➊「的」を2球中心とした半径15ヤード

ターゲットを中心とした半径15ヤードの円内を狙ってキャリーさせる。円内に落ちれば5点、外れたら0点。2球で10点満点

❷「的」から2球奥15ヤードの幅

番手を変えずターゲットの奥15ヤードの範囲内にキャリーさせられれば5点。大オーバーやショートは0点。2球で10点満点

❸「的」から2球手前15ヤードの幅

同じ番手でターゲットの手前15ヤードの範囲内にキャリーさせられれば5点。大ショートやオーバーは0点。2球で10点満点

狙った枠内に飛ばす技を磨く

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これでOBを劇的に減らせます!

次はドライバーですが、これは飛ばしではなく方向性が問われるゲームです。練習場のネットの奥にある“ポール”をターゲットにし、正面の2本のポールの間を狙って打ちましょう。この間にボールが当たれば5点。

左右のポール1本ぶんのズレなら2点。それ以上のズレは0点です。4球打って合計20点満点になります。飛ばす必要はないので、方向に集中しましょう。ドライバーが200ヤードキャリーする人なら、150から180ヤードくらいのところにネットがあるのが理想です。

近すぎると曲がる前に当たってしまいますし、遠すぎると強振しないと届かなくなる。距離が合わない場合は、別途看板などの目印を代用してください。

ネットの奥のポールを目印に枠内に飛ばす

打席正面の2本のポールの間を狙ってドライバーを打ち、狙った幅に収まれば5点。ポール1本ぶん左右にズレたら2点。それ以上左右に外れたら0点。4球打って20点満点

Point 飛ばす必要ナシ!曲げない打ち方を身につけよう

フルショットをする必要はなく、8割くらいのスイングで方向に集中する。フィニッシュの位置を決めてよどみなく振り切るのがポイント

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コインを目印に

打ち出したい方向の先にコインなどを置き、その上を通すと方向性が上がる

アプローチもキャリーで考える

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高得点がとれれば寄せワン率アップ!

アプローチのゲームは8球。得点配分が大きいですが、アプローチはそれだけスコアに大きく影響するからです。ウエッジで30と50ヤード、2つのターゲットを、球を上げる打ち方と転がす打ち方の2種類で、それぞれ2球ずつ狙います。

ターゲットを中心とした半径2メートルの円にキャリーさせられれば5点。外れたら0点です。2メートルというのはシビアですが、このくらい正確に狙ったところに落とす練習をしないと寄せワンは獲れません。

ポイントは2つの打ち方でスイングを変えないこと。ボール位置を変えれば球の高さは変わります。それに応じて振り幅を変えることで、狙った距離を狙った弾道で打てるようになりましょう。

2つの打ち方で30、50ヤードの半径2メートルを狙う

同じウエッジでボール位置と振り幅だけを変え、30と50ヤードのターゲットを狙って高い球と低い球でキャリーさせる。半径2メートル以内に落とせれば5点。外れたら0点。40点満点を目指す

アドレスと振り幅だけを変えて打つ

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上げる(左)転がす(右)

球を高く上げる場合はボールをスタンスの真ん中に。転がす場合はボール2個ぶんほど右に置く。どちらもスイングを変えるのは×

Point 右手首の角度をキープして打つ

スイング中に右手首の角度がほどけるとロフトが変わって球の高さも距離も変わってしまう。アドレス時の右手首の角度を保ったままスイングしよう

アレンジ転がしの50ヤードはあえてピンのヨコに狙いをズラす

転がしは、打球がグリーン上の傾斜の影響を受けて曲がるので、狙いを的のヨコに少しズラして打つ練習もしておこう

使用機会の少ないクラブは1球入魂

最後はFWとUT。これはどちらもドライバーのようなハイティーアップで打ちます。ボールだけをクリーンに、芯でヒットできれば5点です。ただしチャンスはFW、UTで各1球のみ。これらのクラブはコース内で2球続けて打つことが少ないので、1球勝負で打ってください。

また、ここまで18球続けてきたゲームの締めとして、終盤で再び集中力を発揮する、という効果もあります。計20球の結果を集計して、得点が低いゲームを残り20球でじっくり練習してください。距離のミスが多い人はフィニッシュを意識して打つ、方向のミスが多い人はボールの先にコインなどを置いて打ち出し方向を意識して打つことが苦手克服に有効ですよ。

高くティーアップした球をFWとUTでクリーンに打つ

ドライバーのように高くティーアップした球をFW、UTで打って、ジャストミートできれば5点。当たり損ねたら0点。それぞれチャンスは1球ずつなので集中して打とう

Point 首の付け根の高さを保って打つ

打点のブレを防いで正確にミートするには、体の上下動を抑えることがポイント。首の付け根を意識し、その位置がズレないようにスイングするとうまく打てる

首の付け根が、おもにバックスイングで上や右に動かないように注意

採点&練習 〝得点〞を見れば不得意がわかる!残った20球で苦手を〝おさらい〞しよう

50球だけで上手くなる超効率の良い練習法!男子プロがわかりやすく解説
残り2 0 球は復習タイム!

ゲーム終了後に得点を集計。残った20球でミスの多かったクラブを復習し、次はより高得点を目指そう。自分の苦手を意識し、そこを改善する努力を重ねることで、確実にレベルアップできる

Point 「タテ」が苦手ならフィニッシュ「ヨコ」が苦手なら打ち出しに注目

タテ距離のズレが多かった人はきれいなフィニッシュをとることを意識。方向性が悪かった人は打ち出し方向を強く意識する練習をしよう

いかがでしたか? ぜひ、参考にして練習してみてください。

レッスン=市原建彦

● いちはら・たつひこ/1978年生まれ、神奈川県出身。水城高校3年時に世界ジュニアで優勝。高校卒業後プロ入りし、06年には「アサヒ緑健よみうり」で優勝。現在はミニツアーの運営なども手掛ける。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

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