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夫がバセドウ病で、妻は橋本病。闘病中も“ごきげん”で生きていくための工夫【著者インタビュー】

  • 2026.2.25

【漫画】本編を読む

甲状腺疾患のひとつ、バセドウ病。甲状腺疾患の患者数は17人〜19人に1人、と言われているものの、その詳細について知らない人は意外と多いだろう。漫画『夫がバセドウ病にかかったら』(桜木きぬ:著、伊藤病院 内科部長 渡邊奈津子:監修)には、38歳でバセドウ病と診断された夫を7年間支えた妻の記録が綴られている。

夫婦と8歳の息子で3人暮らしの桜木家。ある日を境に、夫のアキラさんは体調不良を訴えるようになる。長引く不調に不安を感じ受診すると、バセドウ病と診断され…。突如として始まった闘病生活にへこたれながらも、明るく寄り添おうとする家族。その姿はリアルそのものだ。そんな漫画の著者・桜木きぬさんが、バセドウ病との向き合い方について教えてくれた。

※『夫がバセドウ病にかかったら』のエピソードをもとにインタビューを行っています。病気の進行や症状は個人差がありますので、詳細は医療機関などにご確認ください。

――夫がバセドウ病で、妻は橋本病。「健康じゃないとごきげんでいるのは難しい」と実感しているからこそ、毎日少しでも楽しく過ごせるような工夫をしているそうですね。それによって家庭内の雰囲気も変わりましたか?

桜木きぬさん(以下、桜木):ロッキングチェアで揺れてみたり、トランポリンで跳ねてみたりすると、知らず知らずのうちに口角があがり、家族みんな楽しい気持ちになれています。無理に明るくするのは疲れると思うので、家の中に自然と笑顔になったり癒やされたりする仕掛けをつくるのは成功だったと思います。

――本作には7年間の闘病の記録を綴られていますが、この漫画をどんな方に届けたいですか。

桜木:甲状腺の病気の方はどなたの周りにもいると思いますので、たくさんの方に読んでもらえたら嬉しいです。

――甲状腺の病気で闘病している方へ向けて、メッセージをお願いします。

桜木:私自身の甲状腺の症状は、頑張るというほどではないのですが、また別の病気を長年患っております。できていたことができなくなるなど、不安もたくさんありますが、無理せずやれる範囲のことをやるだけでヨシとしています。苦しい時に少しでも楽しい時間をもてるよう、お互いに工夫しながら過ごしたいですね。

取材・文=吉田あき

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