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不倫夫「娘は新しいママを選んだんだ」家を追い出された私。数カ月後、娘のSOS …離婚の真相に絶句

  • 2026.2.24

私たち夫婦の仲は、この1年で冷え切っていました。夫からのモラハラに近い言動に私は疲れ果て、追い打ちをかけるように夫の不倫が発覚。絶望する私に、夫はさらなる追い打ちをかけました。
「離婚して不倫相手と再婚することに決めた。娘の親権は俺が持つから、お前は家から出て行ってくれ」
到底受け入れられる話ではありません。しかし、夫は信じられない言葉を口にしたのです。
「娘自身が、新しいママと暮らしたいと言っているんだ」と。

夫の言葉が信じられず、私は小学2年生の娘と直接話をすることにしました。しかし、部屋に閉じこもった娘から返ってきたのは、突き放すような冷たい言葉でした。

「パパと新しいママと暮らす。ママのことは嫌い。もういらない」

娘の豹変ぶりに、私は目の前が真っ暗になりました。夫は勝ち誇ったように「いつも口うるさい母親より、若くてやさしい母親のほうがいいに決まってるだろ」と私をバカにするように笑います。

私は身を切られる思いで、ひとり家を出る決意をしたのです。

娘が選んだ道

離婚から数カ月後。私は実家で暮らしながらも、娘のことが頭から離れない日々を過ごしていました。たまに許される短い電話でも、彼女はどこか余所余所しく、声に元気がありません。

気になって元夫に近況を尋ねても「新しい母親ともうまくいっているし、娘も幸せそうだ」と言うばかり……。どうやら、娘なりに新しい生活を満喫しているようでした。

本人が選んだ道なら……と納得しようとしたものの、私の胸のざわつきが消えることはありませんでした。

離婚の真相

そんなある日、娘から不意に連絡が入りました。最初は日常会話をしていましたが、私が「ママはいつでも味方だよ」と伝えた瞬間、娘が泣き崩れたのです。

「ママ、ごめんなさい……嫌いって言ったのは嘘なの。助けて。新しいママが怖いの」

娘の告白に、私は凍りつきました。元夫の再婚相手は、夫の前ではやさしく振る舞うものの、娘とふたりのときは買ってきたお弁当を冷たいままひとりで食べさせ、娘とは会話もせずずっとスマホを見ていたよう。夫でさえ娘に冷たく当たっていたと言います。

さらに娘が打ち明けた事実は、あまりに残酷なものでした。元夫は、モラハラや不倫に疲れ果てた私が泣いている姿をこっそり娘に見せつけ「ママがこれ以上苦しまないようにしてあげたいだろ?」と、嘘を強要していたのです。

娘の涙ながらの訴えを聞いた私は、そんな環境から一刻も早く救い出したいと思い、急いで元夫の家へ駆けつけました。

その後、仕事から帰宅して娘がいないことに気づいた元夫から、怒り狂った電話が入ります。 「勝手な真似をしやがって、これは連れ去りだ! 今すぐ返さないなら誘拐だと警察に通報してやる!」

耳を塞ぎたくなるような怒号でしたが、以前の私のように怯むことはありません。私の手元には、娘が録音していた再婚相手からの暴言や、元夫が嘘を強要した際の音声データという、決定的な証拠があったのです。

夫が最も恐れていること

元夫は「そんなものは子どもいたずらだ」と主張しましたが、私は冷静に次の手を打ちました。元夫が最も恐れているのは、自分の「非道な父親像」が周囲にバレて、社会的立場を失うことです。

録音データを突きつけられた元夫は、顔を真っ青にして黙り込みました。脅迫までして親権を奪った事実が表に出れば、仕事はおろか、これまで築いてきた「完璧な父親」という表向きの顔がすべて崩れ去る。

真の姿が周りに知れ渡る恐怖が彼を支配したのです。

そして私は、弁護士を通じ、親権者変更の申し立てを速やかに行うと同時に、元夫の両親を呼び出しました。夫は義両親に対しても「妻の育児放棄で離婚した」と嘘を吹き込んでいたため、真実を知った義両親は激しい衝撃を受けていました。

親権を譲った理由

元夫は最後まで自分の過ちを認めることはありませんでした。しかし、自身の社会的破滅を回避するため、ようやく親権の譲渡に応じます。

最後に夫が私に言ったのは「SNSにあげるなよ!」という念押しのみ。子どもの幸せを願ったわけではなく、どこまでも自分の保身のために娘を手放したのでした。

「もう二度と、娘には近づかないでください。あなたは自分のプライドを守るために、親としての資格を自ら捨てたの」

さらに、不倫相手だった再婚相手も事実が明るみに出ることを恐れ、逃げるように家を出て行ったそうです。

元夫は、嘘で塗り固めて手に入れた「新しい家庭」も両親からの信頼も、そして娘の心も、すべてを一度に失うこととなりました。その後、家庭裁判所での手続きも無事に完了し、私は娘との平穏な日常を取り戻したのでした。

◇ ◇ ◇

子どもは親が思う以上に周囲を観察し、時に自己犠牲を払ってまで「大切な人」を守ろうとするもの。虐待はしつけや家庭の教育方針で済まされる問題ではありません。

もし身の回りでそんな事態が起きていたら、行政や専門機関などに報告する義務があります。

児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」

内容:子育てに関する悩み、しつけ、家庭内の困りごと、虐待かもと思ったときも含めて幅広く相談可能。

電話:189(いちはやく)または0570-783-556(お住まいの地域によっては、この番号に繋がります)

受付:24時間365日、最寄りの児童相談所につながる。

親子のための相談LINE(こども家庭庁)

内容:育児の悩みや心配をスマホから気軽に相談できる。

方法:公式サイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/kodomo/kodomo_kosodate00001.html)からLINE追加→チャット相談。

時間:原則24時間対応(返答は時間がかかる場合あり)。

すべての子どもたちが、心から安心できる環境で健やかに成長していけることを願っています。

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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