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佐藤二朗演じる“怪物”が、見えない凶器を振るう…『名無し』の公開日が5月22日に決定!特報&場面写真が解禁

  • 2026.2.24

『爆弾』(公開中)で怪演を披露し、第49回日本アカデミー賞をはじめとする国内の映画賞を席巻している俳優の佐藤二朗が手掛けた漫画原作を、佐藤自らが脚本、主演を務めて映画化した『名無し』。このたび本作の公開日が5月22日(金)に決定し、特報映像と場面写真、ならびにキャストコメントが一挙に解禁された。

【写真を見る】『爆弾』で人々を翻弄する謎の男スズキタゴサクを怪演した佐藤二朗

『嗤う蟲』(25)や『悪い夏』(25)の城定秀夫監督がメガホンをとった本作は、数奇な運命を背負い、“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描くサイコバイオレンス。白昼のファミレスを襲った無差別大量殺人事件。防犯カメラに残された、容疑者の中年男。被害者は誰もが鋭利な刃物のようなもので切り付けられていたが、映っているはずの凶器の姿だけが目視できず…。

このたび解禁された特報映像と場面写真で、佐藤演じる“名無し”の姿が初めて明らかに。特報映像は無造作に刈られた頭と引き攣った顔で、なにかを握っているように右手を掲げる“名無し”の姿から幕を開ける。そして、地獄絵図と化したファミレスで視えない恐怖に逃げ惑う人々、凶器不在の犯行に翻弄される警察組織の姿が、さまざまな謎を散りばめながら映しだされていく。

さらに、「放心状態にならざるを得ない役でした」と振り返る“名無し”役の佐藤を筆頭に、刑事の国枝役の佐々木蔵之介、幼少期の“名無し”を保護し“山田太郎”と名付ける警察官の照夫を演じた丸山隆平、幼いころから“名無し”と行動を共にする花子を演じたMEGUMIからコメントが到着した。

はたして“名無し”は何者なのか?残忍な犯行の裏に隠された壮絶な過去と、右手に宿した能力とは…。名もなき怪物を通してえぐりだされる“深い闇”の正体に注目だ。

<キャストコメント>

●佐藤二朗(“名無し”役)

「自分が5年くらい前に一人でウジウジ考えてこしらえた物語が、こうやってたくさんのスタッフ、キャスト、たくさんのプロの手によってかたちになっていく。本当に毎日充実していて、楽しくワクワクしながらこの1か月弱を過ごすことができました。本当にみんなに感謝ですね。(“名無し”は)自分自身で創りあげた役ですが、なかば放心状態です。放心状態にならざるを得ない役でした」

●丸山隆平(照夫役)

「『名無し』というタイトルのなかで名前を付けるという重要な役どころを任せていただいて、とても光栄でした。僕の俳優人生のなかで貴重な体験、経験をさせていただき、本当に現場と作品に感謝です。(“名無し”は)もしかしたら“あなた”なのかもしれないし、身近に救いを求めている人なのかもしれない。身近にいる人と自分自身に向き合うキッカケをくれる作品じゃないかなと思います」

●MEGUMI(花子役)

「一日一日がかなり濃厚で、俳優としても大変な修行であり、勉強であり、成長させていただく機会をいただけたので感謝しています。(“名無し”は)悲しきモンスターになった人。本人は繊細で優しい人だけれども、特殊な環境、特殊な体質に生まれてきたがゆえに、世の中から拒絶されてしまうという、本当に悲しきモンスター」

●佐々木蔵之介(国枝役)

「佐藤二朗さんが5年近くあたためてきた作品だということで、そんな作品にご指名を受けて出演させていただけたことは本当にうれしいです。(“名無し”は)怪物ですね。でもそれは、彼の孤独がそうさせた、そうさせてしまったものなのかな…。そんな怪物だと思います」

文/久保田 和馬

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