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映画『国宝』興収200億円突破!邦画実写初の快挙で歴代10位、次は『ハリポタ』『ONE PIECE』超え?

  • 2026.2.21

吉沢亮さんが主演を務め、横浜流星さんが共演する映画『国宝』が、2026年2月15日までの公開255日間で、観客動員数1415万人、興行収入200億円を突破した。邦画実写作品で200億円の大台に乗せたのは史上初。歴代の興行収入ランキング(興行通信社調べ)では、『ハウルの動く城』(2004年・196億円)を超え、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年・203億円)に次ぐ第10位に躍り出た。

映画『国宝』ポスタービジュアル
映画『国宝』ポスタービジュアル

歴代興行収入ランキングTOP10に邦画実写で唯一のランクイン

今回のランキング入りで特筆すべきは、TOP10の中で邦画実写作品は『国宝』ただ1本という事実だ。アニメ作品やハリウッド大作がひしめくこのランキングに実写の邦画が食い込むこと自体が、いかに異例かがわかる。

歴代興行収入ランキングTOP10(興行通信社調べ※2026年2月19日時点)

1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編/407.5億円(2020年)

2位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来/394.3億円(2025年)

3位:千と千尋の神隠し/316.8億円(2001年)

4位:タイタニック/277.7億円(1997年)

5位:アナと雪の女王/255.0億円(2014年)

6位:君の名は。/251.7億円(2016年)

7位:もののけ姫/214.6億円(1997年)

8位:ONE PIECE FILM RED/203.4億円(2022年)

9位:ハリー・ポッターと賢者の石/203.0億円(2001年)

10位:国宝/200.1億円(2025年)

9位の『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)、さらに8位の『ONE PIECE FILM RED』(203.4億円)との差はわずか3億円ほど。現在の興行ペースが続けば、さらなるランクアップも十分に射程圏内だ。

アカデミー賞ノミネートで世界からも注目

国内での記録更新にとどまらず、『国宝』は海を渡って高い評価を受けている。2026年1月には、第98回アカデミー賞の「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」にノミネート。この部門での日本映画のノミネートは史上初の快挙となった。授賞式は現地時間2026年3月15日(日)にロサンゼルスのドルビー・シアターで行われる。

李相日監督は「この映画は、当初の予想を遥かに超えて逞しく育った」「オスカーのノミネートは格別で、最上の喜びだ」とコメントを寄せている。

李相日監督。15年前から温めていた歌舞伎映画への想いを『国宝』で結実させた
李相日監督。15年前から温めていた歌舞伎映画への想いを『国宝』で結実させた

IMAX・Dolby Cinemaでさらなる没入体験を

吉沢亮さんが吹き替えなしで挑んだ圧巻の演技!
吉沢亮さんが吹き替えなしで挑んだ圧巻の演技!

現在、『国宝』はIMAX(R)およびプレミアムフォーマットのDolby Cinema(R)でも上映中。4Kアップコンバート版による圧倒的な映像美で、歌舞伎の舞台シーンや50年にわたる人生ドラマの迫力を、格段に鮮明な描写で味わえる。

 才能と嫉妬、尊敬と競争心――、正反対の出自を持つ喜久雄と俊介の関係性が、この物語の重要な軸となる
才能と嫉妬、尊敬と競争心――、正反対の出自を持つ喜久雄と俊介の関係性が、この物語の重要な軸となる

また、全国の映画館・全上映回では、歌舞伎指導の中村鴈治郎さん、振付の中村壱太郎さん、李相日監督が参加した副音声ガイド上映も実施中。歌舞伎演目の解説や舞台裏の秘話など、作品の理解がぐっと深まる内容だ。スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」から副音声データをダウンロードし、イヤホンで聴きながら鑑賞できる。

女形の舞踊の名作『二人藤娘』を演じる喜久雄(吉沢亮)と俊介(横浜流星)。可憐な舞台姿は息をのむ美しさ
女形の舞踊の名作『二人藤娘』を演じる喜久雄(吉沢亮)と俊介(横浜流星)。可憐な舞台姿は息をのむ美しさ

公開から255日を超えてなお、記録を塗り替え続ける怪物級のヒット作。3月にはアカデミー賞授賞式も控え、『国宝』の物語はまだまだ終わらない。副音声ガイドやIMAXで新たな魅力を発見できるこの機会に、まだ観ていない人も、すでに心を奪われた人も、今一度劇場へ足を運んでみてはいかが。

映画『国宝』概要

監督:李相日

脚本:奥寺佐渡子

出演:吉沢亮

横浜流星/高畑充希、寺島しのぶ

森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達

永瀬正敏

嶋田久作、宮澤エマ、田中泯

渡辺謙

原作:『国宝』吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)

配給:東宝

(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画『国宝』製作委員会

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