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「家族面するのはやめなさい」弟夫婦に怒った父→理由は父の誕生日での、弟の態度にあった

  • 2026.2.18

「もらう専門」になった弟夫婦

「お父さんの誕生日、何かあげた?」

滅多に連絡をよこさない弟からの、唐突なメッセージ。

「今年は少し良いお店で、すき焼きをご馳走するよ」

私の返信に対し、弟からは「なるほどね」という短い言葉。

例年、弟一家は父にビールを贈るのが恒例でした。

今年も当然、そのつもりなのだろう。そう思っていたのですが……。

誕生日から1ヶ月。

弟からは何の音沙汰もありません。

それなのに、弟夫婦は毎週末のように、実家のすぐ近くにある自宅から姪っ子を連れて遊びに来ます。

「じいじ、これ欲しかったやつ!ありがとう!」

「いいよいいよ、次はあっちのセットも買おうな」

父は目に入れても痛くないといった様子で、姪っ子に高価なおもちゃを次々と買い与えます。

弟夫婦はといえば、手ぶらでやってきては母の料理を平らげ、酒を飲み、帰りには両親が用意した手土産まで持ち帰る始末。

その手に、父へのプレゼントはありません。

「おめでとう」の一言すら、誰の口からも出てこないのです。

「近所に住んでいるのに、どうしてビール一本持ってこられないの?」

モヤモヤを抱える私に、母が寂しそうに溢しました。

「元気な顔を見せてくれるのは嬉しいけど……なんだか、利用されているみたいね」

父の意外な「一撃」

そんなある日。

またも実家でくつろぐ弟が、無邪気に父へねだりました。

「おやじ、来月姪の誕生日だろ?これ欲しがってるんだけど」

スマホの画面を見せる弟。そこには数万円する知育玩具が。

すると、いつもニコニコしている父が、静かに湯呑みを置きました。

「いや、それは買わないことにした」

「えっ、なんで? お祝いだろ?」

不思議そうに首を傾げる弟に、父は穏やかなトーンで告げたのです。

「お前、俺の誕生日に何もなかっただろ?姉に連絡までして、1ヶ月経っても音沙汰なし。だから、うちはもう『お祝いをやり取りする関係』をやめたんだと理解したよ。だからこれからは、こちらからのプレゼントは一切なしだ」

「いや、ビールは今度持ってこようと……」

「1ヶ月もあって、コンビニに寄る時間もなかったか?気持ちがないなら無理しなくていい。その代わり、俺たちも無理はしないことに決めたんだ」

凍りつく空気。

弟夫婦は顔を見合わせ、真っ赤になってうつむくしかありません。

結局、その日の夕方に弟は慌ててビールを3ケースも抱えて戻ってきました。

「これ、遅くなったけど……!」

差し出されたビールを、父は「おう」とだけ受け取り、すぐには冷蔵庫にしまいません。

「これからは、もらう時だけ家族面するのはやめなさい」

父の毅然とした態度に、私の胸のつかえもスッと消えた瞬間でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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