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「本当に申し訳なかった!」義実家で突然正座する義母…「実はね」震える声で語られた、10年前の後悔

  • 2026.2.15

先日、義実家に帰省したときのことです。普段は気の強い義母が、突然私の前で正座をして何かを話し始めました。その内容は、10年も前の、私がもう忘れかけていた出来事についてでした。

義母が謝罪してきたのは10年前の出来事!?

あれは、今から10年前の出来事です。当時、次女の入院が決まり、私はどうしていいか分からず途方に暮れていました。そのころ、わが家はまさに手のかかる盛り。長男は4歳、長女は2歳、そして入院することになった次女は、まだ生後10カ月でした。


実家の母はすでに他界しており、父も現役で仕事をしていたため、幼い子どもたちを預けるのは困難な状況。姉を頼ろうともしましたが、姉自身も同居している義父母の通院などで忙しく、とても無理をお願いできる状態ではありません。悩んだ末、遠方に住む義母にすがる思いで連絡を入れました。


当時、義理の姉が2人目の出産を控えていましたが、予定日まであと1カ月ほど。もちろん、妊娠・出産はいつ何が起こるかわかりません。それはわかっています。でも、私自身も乳飲み子を抱え、上の子2人の世話もある状況です。「数日だけなら来てもらえるかもしれない」と、どうしても期待してしまったのです。

けれど、返ってきたのは「行けない!」というきっぱりとした拒絶の言葉。「娘(義姉)を置いていくわけにはいかない」というのが、その理由です。

「まだ生まれるまで時間があるのに……」


切羽詰まっている時に突き放された事実は、当時の私にとってあまりに大きなショックでした。


「やはり、嫁より実の娘なのかな」


そんな思いとともに、「入院する次女も、残される長男や長女も、お義母さんにとっては実の孫なのに」という寂しさが押し寄せてきました。孫たちのことよりも実の娘を優先されたことが、どうしても悲しかったのを覚えています。

結局、夫が会社を3日ほど休み、次女の回復も早かったため、なんとか短期間の入院で乗り切ることができました。

それから、10年という月日が流れました。


先日、久しぶりに夫の実家に帰省したときのことです。義母が突然、私の前できちんと正座をし、思い出したかのように口を開きました。

「あのときは、本当に申し訳なかった」

本当に、忘れたころのことでした。


「義姉の出産のとき、あなたたちが大変だったのに、行ってあげられなくてずっと気になっていたの。ごめんね」

普段は気の強い義母です。まさか10年も前のことを、今になって謝られるとは夢にも思わず、私はただ驚くばかり。私が何も言わずに過ごしていた10年の間、義母はずっと心の中で気にしていたんだな、と。義母のそんな一面を知って、なんだか少しだけ心の距離が縮まったような気がしました。

このことがあってから、義母とは以前よりも普通に、いろいろな話ができるようになりました。今では世間話をして笑い合うことも増えています。あのときお義母さんが勇気を出して謝ってくれたおかげで、私の心の中にあったモヤモヤも、ようやく消えてくれたような気がしています。

著者:佐々木彩子/40代女性/3人の子どもの母。パートで働いている

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

※AI生成画像を使用しています

ベビーカレンダー編集部

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