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「俺は一生独身でいい」と言って別れた元カレ→共通の友人の結婚式に一人で来ていた彼の表情が忘れられない

  • 2026.2.15
ハウコレ

「俺は一生独身でいい」。その一言で、3年間の恋は終わりました。悲しみを乗り越えて前を向いた頃、共通の友人の結婚式で元カレと再会することになったのです。そこで見た彼の姿は、予想もしないものでした。

あの日の言葉

付き合って3年目の夏。友人の婚約報告を聞いた帰り道、彼に将来の話を切り出しました。「私たちも、そろそろ考えない?」。彼は少し黙ったあと、前を向いたまま言いました。

「俺は一生独身でいい。結婚とか向いてないから」。それだけではありませんでした。「正直、束縛されるの無理だわ」「もっと自由に生きたい」。

隣を歩いているのに、その横顔がひどく遠く感じました。3年間の思い出が、その言葉で否定されたような気持ちでした。

一人で立ち直った日々

別れたあとの数カ月は、正直つらい毎日でした。でも、仕事に打ち込み、趣味に没頭し、少しずつ自分の時間を取り戻していきました。そしてその趣味で通っていた場所で、今の婚約者と出会ったのです。

穏やかで、私の話を最後まで聞いてくれる人でした。一緒にいて無理をしなくていい。そんな当たり前のことが、こんなに心地いいものだと初めて知りました。

結婚式の日

別れから2年後。共通の友人の結婚式に、婚約者と二人で出席しました。会場に入ると、すぐに元カレの姿が目に入りました。一人でした。

「一生独身でいい」と言い切ったあの日と同じ、一人のままでした。席に着いた彼は、周囲が楽しそうに話す中、スマホをいじっていました。

婚約者が「飲み物取ってくるね」とさりげなく席を立ってくれたとき、元カレと一瞬目が合いました。彼の視線が私の左手の薬指にいっているのがわかりました。

そして...

式のあと、彼が声をかけてきました。「久しぶり。元気?」。軽い挨拶のはずなのに、その目はどこか落ち着きがありませんでした。

「元気だよ。来年、結婚するんだ」。そう答えた瞬間、彼の表情が固まりました。「そっか。……おめでとう」。絞り出すようなその一言を聞いて、不思議と何も感じませんでした。

隣に戻ってきた婚約者が「帰ろうか」と笑ってくれた時、心から思いました。あの別れがなければ、この人には出会えなかった。手放されたことは、もっと大切な場所へ続く道だったのだと、今は思っています。

(20代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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