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【ダイソー】スリーピーの1650円「薄型ワイヤレスキーボード」は仕事用として使える!?ライターが“ガチ”レビュー

  • 2026.2.13

キーボードが気に入らないだけで、仕事がしたくなくなる

ダイソー・スリーピーの「薄型ワイヤレスキーボード」レビュー
ダイソー・スリーピーの「薄型ワイヤレスキーボード」レビュー

すべてのコンテンツが消費される昨今のインターネット業界。筆者のようなライター業も専業で食べていこうと思ったら、びっくりするほどの原稿を書く必要があります。大量に書けないと食べていけないのが現実です。

筆者も多い時で月に20万文字程度の原稿を書いています。結構な量ですよね。そして、この原稿の量からAI(人工知能)に推測させたところ、月に100万回以上はキーボードを叩いているといいます。そして、数年間ずっと一番気に入っていたキーボードのEnterキーが壊れたのです。ショック。

たかがキーボードと思われる方もいるかもしれませんが、筆者はキーボードの感触が悪いだけで、原稿を書く気がなくなります。体調が優れない日も、機嫌の悪い日も筆者の仕事を支えてくれているのは、お気に入りキーボードというわけです。

ですから、いくら100均やプチプラが好きでも、低価格のキーボードには手を出さずにいました。ですが、メインが壊れたので、せっかくの機会としてずっと気になっていたダイソー・スリーピーの「薄型ワイヤレスキーボード」に手を出してみたのです。税込1,650円の低価格で、どこまで使えるのか確かめてみたくなりました。

買ってから気がついた!実はパンタグラフ式だった

キーの配列やサイズ、ストロークなども予想以上にしっかりとしています
キーの配列やサイズ、ストロークなども予想以上にしっかりとしています

完全な興味本位で購入した「薄型ワイヤレスキーボード」。筆者が苦手なメンブレン式だろうと確信して、よく確認もせずに購入しました。しかし、よく見るとノートパソコンなどで採用されているパンタグラフ式だといいます。税込1,650円でパンタグラフ式なことに驚きました。

メンブレン式やパンタグラフ式というのは、キーボードのキーの構造を示しています。ざっくりと説明するなら、各キーはドーム状のゴムを押して、その下にあるスイッチをオン・オフし、文字などを入力しています。

メンブレン式は、このゴムのドームの上にそのままキーが乗っています。これに対してパンタグラフ式は電車のパンタグラフのようなX字型(はさみ型)の支点が用意されていて、ぐらつきが少なく、安定した打鍵感が得られます。

世の中のデスクトップパソコンの多くに最初から付属しているキーボードの大部分はメンブレン式です。筆者はこのぐにっというか、ふにゃっという感触が苦手。しかし「薄型ワイヤレスキーボード」は、これよりも打ちやすいパンタグラフ式なのです。少し期待が持てます。

ダイソー・スリーピー「薄型ワイヤレスキーボード」のスペックは?

乾電池駆動については好みが分かれそうです。筆者はあまりメリットを感じません
乾電池駆動については好みが分かれそうです。筆者はあまりメリットを感じません

対応機種はBluetooth Ver.5.0、対応OSはWindows 8.1、10、11/macOS 10.28以降/iOS/iPad OS/Android 3.0以降と幅広いハードと接続可能です。

大きさは約285×120×20mm、重さは約255g。材質はABS樹脂。モバイル用としては、やや大きく重い印象です。接続距離は約10m。乾電池式で別売りの単4形乾電池2本で駆動します。公式のキー寿命はクリック500万回とかなり頑丈です。LEDランプでBluetoothの接続状況や電池残量が確認できます。

キー配列については、Enterキーが逆L字型ではないので、比較的US(米国)配列に近いのですが、半角/全角漢字キーはあり、普段はJIS(日本産業規格)配列のキーボードを使っている方にも違和感なく使えそうです。キーピッチは約19mmなので、フルサイズと呼ばれる十分なサイズが確保されています。またキーストロークは約2mmとパンタグラフタイプとしてはやや深めです。

「薄型ワイヤレスキーボード」を実践の現場に投入してみた

本体の厚さは約20mm。キーストロークは約2mmのため、かなり薄い作りです
本体の厚さは約20mm。キーストロークは約2mmのため、かなり薄い作りです

意外と多機能なしっかりとしたパンタグラフ式だという本機を、実際に原稿書きに投入してみました。ちなみに筆者は仕事場以外ではMacBook Airのキーボードを愛用しています。これもパンタグラフ式をより洗練したシザー式です。

キーサイズも、キー配列もUS配列のMacBook Airと非常に似ているので、日本語の入力自体にはさほど違和感はありません。普通に入力が可能です。ただし、その感触はかなり残念。パンタグラフ式とのことですが、打鍵感の反発が非常にメンブレン式に近く、ぐにゃり、ばふりとしており、気持ちはよくありません。

さらに、小型軽量を目指した単体キーボードでは仕方ないのですが、キーボード自体の剛性が足りず、叩くたびに歪んだり、たわんだりするので、指先にそのぶれがフィードバックされます。この感触が原稿を書くテンションを下げます。

残念ながら、キーボード自体のABS樹脂がやや安っぽく、パンタグラフ式とはいえゴムドームの感触がダイレクトに感じられる点が、筆者はどうしても好きになれませんでした。

割り切って導入するならコストパフォーマンスは高い

ダイソー・スリーピーの「薄型ワイヤレスキーボード」で仕事の原稿を書きたいかと聞かれれば、答えは明確にノーです。この大きな理由は、おそらく普段からMacBookのシザー式で原稿を書いているからでしょう。

MacBookのアルミ筐体(きょうたい)に埋め込まれたキーボードは、たわみや歪みがほとんど発生しません。このあたりは安価な単体キーボードでは実現しにくいポイントです。

とはいえ、税込1,650円で購入できるキーボードとしては、かなりしっかりしており、急にキーボードが壊れた際や、とりあえずキー入力ができればいいといったシーンでは十分に活躍してくれるでしょう。ズバリ言うなら「非常用ならアリ!」。在宅勤務の際に短いメールの返信程度しか書かないという方には十分でしょう。

(LASISA編集部)

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