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【50代の美活!趣味活!】古代文明の人々もウィッグ愛用者だった!?

  • 2026.2.13

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。

毎朝パートに行く前に頭にのせるウィッグ。私がウィッグを使い始めたのは赤い地毛を隠すためでしたが、母親は薄くなった頭頂部を隠すため、ヘアーピースを愛用しています。知り合いのお母さまはダンスの発表会をきっかけにウィッグを購入したとか。
使い始めるきっかけも目的も人によって違うウィッグ、そういえばウィッグっていつからあるものなのでしょう。そんな疑問が湧いてきたので、ちょっと調べてみました。
 
 
 
 

驚くことに、すでに古代文明の時代にはファッションや薄毛を隠す目的で存在していたようなんです!

古代メソポタミア(歴史の授業で出てきましたよね)では女王がウィッグを使用したという資料が残っており、王の墓からウィッグやウィッグスタンドの出土品があったとのこと。そしてメソポタミアからエジプトへ、そしてギリシャ・ローマへとウィッグは伝わっていったようです。
薄毛を隠す目的だったかどうかはわかりませんが、別のヘアスタイルにする目的か、どちらにしても「カッコよく美しく装いたい」という思いは、古代の人々も今の私たちも変わらないのだなぁと何だか感慨深くなりました。

音楽室の肖像画でおなじみの作曲家たちも実は……

ところで「西洋」「ウィッグ」と言ったら皆さんは何を連想しますか? 私の頭に浮かぶのは「音楽室の壁の絵」。壁に貼ってあったクラッシック作曲家の肖像画です。皆さんの学校の音楽室にもきっとあったはず。バッハ、モーツァルト、ハイドン……etc.みんなゴージャスな髪型ですが、あれはぶっちゃけ、ウィッグなんです!

小学生の頃は「ぐるぐるしていて面白い髪型だな」と漠然と思っていたのですが、成長し、ウィッグということ知り納得。地毛であのヘアスタイルを作るのは大変そうですものね。
12世紀にはイギリスの宮廷でウィッグをつけることが定着。フランスでは13世紀に国務会議裁決でかつら師という職業が定められ、17世紀には宮廷から市民層へとウィッグが普及していったそう。18世紀には男性の正装にはウィッグが欠かせないものとなり、長い巻き毛のもの、後ろにお下げ髪を垂らしたものなど、さまざまな種類があったとのころ。音楽室の作曲家たちもそれぞれお好みのウィッグをつけているのでしょうね。

男性だけでなく女性の間でもウィッグが流行っていました。

女性の場合、髪型がゴージャスでも豪華なドレスを着ているとなじんで見えてしまうので、ウィッグとは思いませんでした。ルイ16世時代に流行した女性のヘアスタイルを見ると、頭に帆船をのせていたり、フォンタンジュという髪を高く盛り上げていく形があったりと、なかなか奇抜なスタイルを楽しんでいたようです。頭に帆船はちょっと真似できないですが、現代に生きる私たちも楽しんでウィッグを使っていきたいですね!

次回は着物のお話をお送りします。

編集/大人のおしゃれ手帖編集部
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

イラストレーター イシイ

イシイ

在宅ワーク(イラスト・デザインなど)と事務パートをしている55歳のWワーカー女子。 体の悩みが尽きないお年頃ですが、髪はグレイヘア期間を経て、「赤い髪&必要に応じてウィッグ」というスタイルに落ち着いた今日このごろ。2023年から、憧れていたカジュアル着物を取り入れて出かける生活にも挑戦中。 現在、ブログ「赤髪とウィッグとetc.アラカンイラスト日記」を発信中。

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