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中国勢と激闘の日本男子に明るい兆し 張本智和&戸上隼輔がアジアの舞台で存在感 世界7位に浮上の松島輝空も脅威に

  • 2026.2.12
戸上隼輔(左から)、張本智和、松島輝空(C)WTT
SPREAD : 戸上隼輔(左から)、張本智和、松島輝空(C)WTT

卓球の「ITTF-ATTUアジアカップ2026」が4日から8日にかけて中国・海口市で行われ、男子シングルスでは張本智和(トヨタ自動車)が銀メダル、戸上隼輔(井村屋グループ)が銅メダルを獲得した。
中国トップ選手と互角の勝負を繰り広げるなど、日本の主力選手たちが存在感を発揮し、男子卓球界に好循環をもたらしている。

■世界卓球に向けて明るい材料に

今大会では出場した日本男子の全5選手がグループステージを突破するなど、チーム全体としても高いパフォーマンスを見せた。その中でも優勝争いに絡む活躍を見せたのが、張本智と戸上だった。
準々決勝で進化を示したのが戸上。世界ランキング2位(現在は3位)の林詩棟(中国)と対戦した24歳は、過去1勝5敗と苦手としていた相手に対し、第4ゲーム終了時点で1-3と劣勢。しかし、両ハンドの打ち合いで一歩も引かず、サービスとレシーブでも安定感を発揮。終盤に3ゲームを連取して逆転勝ちし、その勢いのまま銅メダル獲得へとつなげた。
一方の張本智は、グループステージ第2戦で黄鎮廷(香港)に敗れたものの、以降は尻上がりに調子を上げた。準決勝では戸上との同士討ちを4-1で制し、決勝では世界ランキング1位の王楚欽(中国)と対戦。中盤まで2-2と互角の展開を演じたが、最終的には敗れて準優勝となった。それでも、これまで“対王楚欽”で劣勢を強いられてきた中、昨年の「WTTチャンピオンズ横浜」決勝での勝利に続き、今回も互角に渡り合ったことは収穫と呼べる。
今大会では張本智と戸上が表彰台に立ち、日本男子の実力を改めて印象づけた。また、直前で出場を回避した松島輝空(木下グループ)は、最新の世界ランキングで自己最高の7位に浮上している。昨年から今年にかけて、この3選手はいずれも中国選手から白星を挙げており、エース・張本智に加えて、他の選手も世界と戦える布陣が整いつつあることは、今後に向けて明るい材料となっている。
4月下旬から5月にかけてはロンドンで世界卓球(団体戦)が控えており、チーム力を高める日本男子が中国勢に肉薄する可能性も十分にある。今後の戦いぶりからも目が離せない。

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