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伊藤美誠が世界女王・孫穎莎からゲーム奪取もベスト4進出逃す 橋本帆乃香&大藤沙月も中国の壁を崩せず8強終戦【ヨーロッパ・スマッシュ】

  • 2025.8.23
伊藤美誠(C)WTT
SPREAD : 伊藤美誠(C)WTT

卓球の「ヨーロッパ・スマッシュ」は現地時間22日、女子シングルスの準々決勝が行われた。3選手がベスト8に勝ち上がった日本勢は各選手が中国勢に挑んだが、壁に阻まれることになった。

■世界女王の巧みな修正

1回戦から3試合連続ストレート勝ちと好調を維持して勝ち上がったのが世界ランキング8位の伊藤美誠(スターツ)。ベスト4をかけて3回戦で早田ひな(日本生命)を退けた同1位の孫穎莎(中国)との戦いに挑んだ。
立ち上がりから世界女王の圧力と鋭い両ハンドに屈するシーンが見られた伊藤だが、2ゲームを奪われて迎えた第3ゲームに3-8とビハインドを背負いながらも回転の鋭いレシーブやフォアハンドで追いすがり、12-10でデュースをものにした。しかし、その後は世界女王の巧みな修正の前にゲームを支配され、1-4で敗れた。
また、同11位の橋本帆乃香(デンソーポラリス)は同2位の王曼昱(中国)、同9位の大藤沙月(ミキハウス)は同12位の石洵瑶(中国)とそれぞれ対峙。7年ぶりの戦いとなった橋本は2ゲームを奪取するなど中盤まで2-2と善戦したが、世界2位の底力に遭い敗戦。大藤も今年3度目の対戦となった24歳を崩しきるには至らず。ストレート負けを喫した。
6選手が参戦し全選手が初戦を突破するなど層の厚さを見せた日本女子だが、最後は中国の壁の前に屈することとなった。

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