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「これだからおばさんは」50代パートを鼻で笑う若手社員 → クレーム電話で、『まさかの逆転劇』が!

  • 2026.2.12

筆者友人A子の話です。おっとりして目立たない50代パートさんを、内心見下していた若手社員。
しかし、緊迫の海外クレーム電話で立場は一瞬にして逆転する。真のプロフェッショナルは、目立つ振る舞いだけでは測れない――「人は見かけによらない」を痛快に突きつける職場での出来事です。

画像: 「これだからおばさんは」50代パートを鼻で笑う若手社員 → クレーム電話で、『まさかの逆転劇』が!

「これだからおばさんは」――静かに見下されていた存在

A子の職場には、周囲から「おっとりした人」と思われていた50代のパート、Bさんがいました。
話し方はゆっくりで、自己主張は控えめ。若手社員Cは、彼女をどこか頼りない存在として見ていたそうです。
「これだからおばさんは」
口には出さないものの、仕事の中心にいるのは自分だという意識がありました。

Bさんは雑務を淡々とこなし、目立つことはありません。活気ある若手社員たちの影で、控えめなBさんの仕事ぶりに光が当たることは、当時の職場では決して多くありませんでした。

英語自慢が凍りついた、緊迫の海外クレーム

ある日、海外から激しいクレーム電話が入ります。
対応を任されたのは、英語が得意だと公言していたC。最初は余裕の表情でした。しかし、相手の怒号が強まるにつれ、言葉に詰まり、次第に言葉を失っていきます。
オフィスは静まり返り、“なんだかまずい雰囲気だ……”と感じつつも、誰も声をかけられない空気に包まれます。

そのとき、静かに立ち上がったのがBさんでした。
「あの、少し失礼します」
控えめなその一言に、周囲は一瞬戸惑います。

能ある鷹は爪を隠す――真のプロフェッショナルとは

受話器を取った瞬間、Bさんの声色が変わりました。
落ち着いた口調、流暢な英語。相手の怒りを受け止めながら、状況を整理し、冷静に条件を提示していきます。数分後、さっきまで荒れていた相手は静まったようで、穏やかに電話が切れました。

オフィスに残ったのは、重い沈黙。
Cは何も言えず、ただその光景を呆然と見守るしかありませんでした。

後で知った話ですが、Bさんは元商社勤務。海外取引の最前線で活躍していたキャリアの持ち主でした。今は家庭の事情で、あえて目立たない立場を選んでいただけ。

自己主張の強さが、そのまま実力に直結するとは限らない。
経験や年齢を過信せず、フラットに相手を尊重する大切さ。
この出来事の後、CはBさんに心からの謝罪と感謝を伝え、今では積極的に仕事の相談をするようになったそうです。
A子はその日、「人は見かけによらない」という言葉の本当の意味を、痛いほど思い知ったそうです。

【体験者:30代・会社員・女性、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。

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