1. トップ
  2. ダイエット
  3. デスクワーク、休日も…長時間“座りっぱなし” 手足の冷え、消化器系の疾患にもつながる危険性

デスクワーク、休日も…長時間“座りっぱなし” 手足の冷え、消化器系の疾患にもつながる危険性

  • 2026.2.11
長時間の“座りっぱなし”はリスクだらけ…
長時間の“座りっぱなし”はリスクだらけ…

デスクワークや在宅勤務、休日もソファや椅子に座りっぱなし……という人も多いのではないでしょうか。また、座っているだけなのに「疲れる」、仕事の日の午後は「頭がぼんやりする」など、そのような不調の背景に、長時間の座り姿勢が関係しているかもしれません。長時間座っていると、肩・首のコリ、腰痛だけでなく、内臓の不調や集中力の低下にもつながるということです。そこで、匡正堂齋藤整骨院 永福で院長を務める柔道整復師の齋藤洋一郎さんに、長時間座ることで起こるリスクと日常でできる予防策を聞きました。

人体構造は『歩行』を前提として、形成

Q.長時間座りっぱなしでいることのリスクと、その原因を教えてください。

齋藤さん「長時間座りっぱなしでいることは、体にとって悪いことだらけです。身近な症状では首や肩のコリ、腰痛、手足の冷え、筋力低下などがあります。さらに深刻になると、骨盤内臓器である婦人科系や泌尿器系のトラブル、消化器系の疾患を引き起こすこともあります。

そもそも人体の構造は『歩行』を前提としてできあがっています。歩くから脳が働き、歩くから血が通い、歩くから消化吸収し、歩くから免疫が働く……。つまり歩くことが全ての機能につながって生命活動が成されており、長時間の座りに対応したつくりにはなっていないのです」

Q.長時間のデスクワークなど、座りっぱなしが続きがちなときにできる対策や注意点を教えてください。

齋藤さん「特に気をつけなければならないことが2つあります。1つは尾骨を圧迫しないようにすること。尾骨が持続的に圧迫されると脊髄液の流れが悪くなり、脳に熱が溜まりやすくなります。すると眠気、思考力の低下が起こります。尾骨を圧迫しないためには背筋を伸ばし、坐骨で支えるように座りましょう。

もう1つは腹圧を高めることです。長時間座っていると骨盤まわりの筋肉の動きが少なくなるため、下半身の血液循環が悪くなってしまいます。骨盤内のうっ血を防ぎ、足の血流を保つためには、呼吸によって腹圧を高める必要があります。口から長く吐ききるように深呼吸を繰り返しましょう。自然に下腹部に力が入り腹圧が高まります。姿勢を正して行うことが肝要です」

Q.長時間の座りっぱなしによる不調をやわらげる方法を教えてください。

齋藤さん「当たり前の回答になってしまいますが、90分以上は座りっぱなしにならないよう、席を離れる時間を決めてできるだけ歩くようにしてください。歩くスペースがない場合には『深呼吸+スロースクワット』がおすすめです。これだけでも滞った血液や髄液の流れが改善され、さまざまな不調の予防につながります」

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる