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「本当に園が気の毒だわ」パンチくん人気で来園者急増も、迷惑行為が相次ぎ…園の“異例の注意喚起”に反響

  • 2026.3.22
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

一方で、園では来園者による迷惑行為が問題になっているようです。3月19日、市川市動植物園は公式Xアカウントで「ニホンザル(サル山)の観覧方法について」のポストを投稿。SNSでは園に対する同情のコメントや、迷惑行為をやめるよう注意を呼びかける投稿が寄せられています。

はたして、世の中の人は市川市動植物園がサル山の観覧方法について投稿したことにどのような反応を示しているのでしょうか?詳しくご紹介します。

子猿のパンチくんについて

報道によると、子猿のパンチくんはオスのニホンザルで、2025年7月に生まれました。名前の由来は「ルパン三世」の原作者から。

しかし、生まれてすぐに母ザルから育児放棄を受けてしまい、生後翌日には人口哺育に切り替えられました。飼育員に愛情を込めて育てられましたが、生まれたばかりのニホンザルには母親が必要。そのため、担当者は「母親」候補を探しました。

その結果、抜擢されたのが園内に飾られていたオランウータンのぬいぐるみ。初めはうまく認識できていなかったものの、次第に打ち解けて、パンチくんの心の拠り所になりました。ぬいぐるみには、「オランママ」や「オラン母」のニックネームが付けられています。

パンチくんは今年1月19日からサル山に戻されました。社交的な性格で、他のサルと打ち解けようする姿が確認されています。

2月5日、市川市動植物園が公式Xアカウントにパンチくんの生い立ちに関するポストを投稿し、大きな注目を集めました。現在では約9万いいね(※2026年3月19日時点)を記録しており、彼を愛する人々が世界中にたくさんいることがわかります。

公式が「ニホンザル(サル山)の観覧方法について」を投稿

パンチくんを応援する人々が増えるとともに、市川市動植物園に足を運ぶ方々も増加したようです。

市川市動植物園では、飼育するニホンザルのストレスを軽減するために、現在に至るまで繰り返し猿山の観覧方法について発信していたのだそう。

たとえば、3月14日のポストでは「バーを押さず、譲り合いをお願いします」と注意喚起。また、ライブ配信行為について営利、非営利問わず禁止としています。なお、翌日のポストでも「バーを押さず、身を乗り出さず」と呼び掛けていました。

しかし…残念ながら、観覧ルールを守ってもらえない場面が確認されていたのだそう。迷惑行為を目撃した来園者から意見やクレームが寄せられていたそうです。

そうした中で、市川市動植物園は3月19日、公式Xアカウントに「ニホンザル(サル山)の観覧方法について」を記載したポストを投稿。サル山を観覧する際の注意事項・禁止事項について4ヶ国語で伝えています。

ポストに添付されている画像では、立入禁止ゾーンへにしないことやバーに乗る、押すなどの行為の禁止。最前列で観覧する場合はかがみ、時間は10分以内にし、経過したらすぐに移動するよう求めています。ほかにも、サル山の外周を移動する際は走らない、静かに観覧するなど、さまざまな注意事項・禁止事項が掲載されていました。

画像の中で、市川市動植物園は観覧ルールに違反する行為が続くとサル同士の喧嘩に発展する可能性を示唆しています。その場合、群れの中で弱い立場にいるパンチくんのような個体に対する影響が大きいと説明。事態が改善されない場合、ニホンザルの観覧を禁止せざるを得ないと伝えています。

来園者にとってもルール違反者は迷惑な存在

パンチくんを応援する方々が増えるのは喜ばしいことですが、それに伴い観覧ルールを守らない人々が増加したことは深刻な問題です。市川市動植物園に対し、「本当に園が気の毒だわ」「相当業務に支障をきたしているんだろうな」などの声も寄せられています。

実際、ほかの来園者からしても、ルール違反者は悩みの種になっている様子。SNSでは「開園から閉園まで、何度注意されても最前列の同じ場所に居座るおばさんグループもいて。もう出禁にして」「大きな声に猿たちが驚く場面がありました」「いい大人なんだからルールを守って楽しい観覧にしてほしいな」などの投稿もありました。

また、市川市動植物園はルール違反が続く場合、ニホンザルの観覧を禁止すると明言しています。その場合、パンチくんの成長する姿を直接観ることはできなくなってしまうかもしれません。最悪の事態を想像し、SNSでは「パンチくんの成長も見れなくなってしまう可能性も出てきてしまった…」「次こそ守らなかったら貴方達もお猿さん観られなくなりますよ」「マナーを守って見守りましょう!」などの声が寄せられていました。

パンチくんをはじめ、市川市動植物園で飼育されているニホンザル達が穏やかに過ごせるようにするためにも、観覧ルールは絶対に守りましょう。自分さえよければ構わないと身勝手な振る舞いをすると、二度と彼らに会えなくなってしまうかもしれません。


参考:
市川市動植物園(公式)(@ichikawa_zoo)公式Xアカウント2026年3月19日投稿