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「ポストに知らない間にテープが…」なぜ?思わぬ理由に墨田区が“異例の注意喚起”「110番通報して」

  • 2026.6.2
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

郵便受けを覗いたとき、玄関ドアを開けたとき、見覚えのないテープやシールが貼られていたら、思わず首をかしげてしまいますよね。一見いたずらのようにも見えますが、その小さな違和感が、実は犯罪の前兆かもしれません。

そんな中、墨田区危機管理の公式X(旧Twitter)アカウントが、警察署からのお知らせとして「マーキング」に関する注意喚起を発信しました。犯罪被害に遭わないための注意喚起が、SNS上で大きな関心を呼んでいます。

ポストや鍵穴に貼られた見覚えのないテープ

墨田区危機管理のX投稿によれば、警察署に「ポストや玄関の鍵穴などに、知らない間にテープなどが貼られている」といったマーキングに関する不審情報が寄せられているといいます。

こうした行為は、犯罪の下見の際に犯人が目印をつけている可能性があるとのことです。

同様の注意喚起は墨田区だけにとどまらず、武蔵野市や小金井市など、都内の複数の自治体でも相次いで発信されています。ポストや玄関まわりという、日常で何気なく通り過ぎる場所が標的になっている点で、誰にとっても無関係ではない話題といえます。

「マーキング」とはどんなものか

そもそも「マーキング」とは、空き巣や強盗、詐欺などの犯罪を企てる人物が、下見をした家に目印を残しておく行為を指します。

茨城県警察の啓発ページによると、たとえばインターフォンに数字が書かれていた、ポストを開けたら石が落ちるよう仕掛けがされていた、電気メーターに身に覚えのないシールが貼られていた、車のワイパーに実在しない会社のチラシが挟まっていた、といった事例が紹介されています。

一見すると些細なゴミやいたずらに見えるものでも、住人の在宅時間や家族構成、防犯意識の高さなどを記録するためのサインとして使われている可能性があるのです。

犯罪の下見に利用される可能性も 今すぐ確認したいポイント

墨田区の投稿では、犯罪被害を防ぐための具体的な対策も呼びかけられています。

・外出時や帰宅時は周囲に不審な人物がいないか注意する
・ポストなどに目印が貼られていないか確認する
・訪問者には、インターホンやドアスコープで対応し、身分や用件を確認する
・知らない人はドアガードやチェーンをして対応する
・おかしいと思ったら110番通報をする

茨城県警察も、見つけたマーキングは「写真を撮って、取る、剥がす、消す」が基本だとしており、記録を残したうえで早めに対処する姿勢が重要なようです。

寄せられる目撃情報と気づきの声

この投稿には、似たような体験談や気づきの声も多く寄せられました。「小さなテープを貼って反応を見ているのでは」と、マーキングの“手口”を推測する声もあったようです。

一方で、「7階の自宅玄関にも、ひっかいたような傷があった」といった報告もあり、マンションの高層階であっても油断できないとの指摘が広がっています。さらに、「見つけたらすぐ写真を撮って剥がし、管理会社や警察に相談しておくと安心」と、具体的な行動を呼びかける声も目立ちました。

小さな違和感を見過ごさないために

ポストの隅や鍵穴まわりに貼られた一枚のテープは、それ単体ではただの汚れにしか見えないかもしれません。しかし、それが犯罪の前段階で残されたサインだとすれば、見過ごすことは大きなリスクにつながります。

日々の暮らしのなかで、玄関やポスト、メーターまわりに「いつもと違うもの」がないかを意識的にチェックする習慣が、自分や家族の安全を守る一歩になりそうです。


参考:
墨田区危機管理(@sumidaku_kouhou)公式Xアカウント 2026年5月28日投稿
不審な訪問・マーキングに注意!(茨城県警察)

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