1. トップ
  2. ファッション
  3. ミラノ・コルティナ五輪開会式のパフォーマー、ラウラ・パウジーニのキャリアとスタイルをたどる

ミラノ・コルティナ五輪開会式のパフォーマー、ラウラ・パウジーニのキャリアとスタイルをたどる

  • 2026.2.5
2022年のサンレモ音楽祭にて。
72nd Sanremo Music Festival 2022 - Day 22022年のサンレモ音楽祭にて。

パワフルな歌声と、叙情的な美学で世界的に評価されているラウラ・パウジーニ。2月6日(現地時間)に開幕するミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開会式でパフォーマンスすることが決まっている彼女は、世界的歌手マライア・キャリーや、イタリア出身のテノール歌手アンドレア・ボチェッリらとともに、特別な一夜のステージに立つ。

ラウラ・パウジーニは1974年5月16日、北イタリア・ファエンツァ生まれ。人口わずか3000人の町で、ピアノバーで演奏するピアニストの父とともに8歳のころから人前で歌うことを楽しんできたという。17歳で新人歌手の登竜門、カストロカーロ・コンテストに出演すると、翌年にはイタリア最大の音楽イベントであるサンレモ音楽祭でデビューを飾り、最優秀新人賞を受賞。

デビュー・アルバム『Laura Pausini』が大ヒットし、イタリアを代表するシンガーとなった。2006年にはイタリア人女性として初めて、グラミー賞の最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞を獲得。2021年には映画『これからの人生』で担当した主題歌「Io sì (Seen)」がゴールデン・グローブ賞で主題歌賞に輝くなど、活躍の場を広げている。

2022年、ラテン・グラミー賞にて。
The 23rd Annual Latin Grammy Awards - Show2022年、ラテン・グラミー賞にて。

パウジーニのステージ衣装は、シンプルでカジュアルなパンツルックからエレガントなドレススタイルまで、鮮やかな色彩を好みながらも常に気品を保ち、変貌を遂げてきた。ユーロビジョン2022では、ステージ毎に異なるルックを披露し、音楽やエンターテインメントだけでなく、ファッションでも観客を楽しませた。「子どものころから、私にとって最大の情熱であった芸術と色彩の世界からインスピレーションを得ました。今回私が歌った5曲それぞれを、最も象徴的な、異なる色で表現することにしたのです」と彼女は語る。

トッズのカスタムメイド
66th Eurovision Song Contest - Finale Dress Reharsalsトッズのカスタムメイド
アレッサンドロ・ヴィジランテのカスタムメイド
66th Eurovision Song Contest - Finale Dress Reharsalsアレッサンドロ・ヴィジランテのカスタムメイド
アレッサンドロ・ヴィジランテのカスタムメイド
66th Eurovision Song Contest - Grand Finalアレッサンドロ・ヴィジランテのカスタムメイド

パウジーニはイタリア生まれのブランドを好み、ステージではヴァレンティノVALENTINO)、アルベルタ・フェレッティAlberta Ferretti)、ヴェルサーチェVERSACE)などを着用することが多い。2018年にラテン・グラミー賞で受賞した際には、ジョルジオ アルマーニGiorgio Armani)のドレスを選んだ。

ジョルジオ アルマーニ
The 19th Annual Latin GRAMMY Awards - Press Roomジョルジオ アルマーニ
ヴァレンティノ
Valentino Haute Couture Fall/Winter 22/23 - Arrivalsヴァレンティノ
ヴァレンティノ
The evenings of Sanremo Music Festival 2021ヴァレンティノ
アルマーニ・プリヴェ
Sanremo 2018 - Day 5 - Closing Nightアルマーニ・プリヴェ

30年にわたる彼女のキャリアにおいて、特に忘れられないルックのひとつは、2021年のアカデミー賞レッドカーペットで着用したヴァレンティノのオートクチュールのドレスだ。彼女のファッションは、変化を恐れず、常に限界を更新していくパーソナリティを体現している。

ヴァレンティノ・オートクチュール
Celebrities Red Carpet Looks For The 93rd Annual Academy Awardsヴァレンティノ・オートクチュール

2月6日から2月22日まで開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。史上初めてミラノとコルティナに2つの聖火台が設置され、伝統と革新が融合した豪華な一夜となる開会式は、現地時間2月6日(金)午後8時、日本時間2月7日(土)午前4時に始まる。

Text: Rachele Guidotti Adaptaiton: Hanae Iwasaki

From VOGUE ITALIA

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる